預金保険制度とは
預金保険制度とは、金融機関が万が一破綻した場合に一定の金額まで預金等を保護しようという制度です。運営するのは預金保険機構で、金融機関は、預金保険料を、預金保険機構に支払っています。
預金保険制度の対象となる金融機関は、
- 日本国内に本店がある銀行
- 信用金庫、信金中央金庫
- 信用組合、全国信用協同組合連合会
- 労働金庫、労働金庫連合会
- 商工組合中央金庫
尚、証券会社や生命・損害保険会社、農林中央金庫、農協、漁協等は別の保険制度や保護機構等により保護されています。
預金保護の仕組みは2タイプ
金融機関が破綻したときの預金保護には、2つの仕組みがあります。どちらのタイプであっても、保護される範囲は同じです。預金者としては安心ですね。
保護される預金とその範囲、それを超える預金はどうなる・・・・次ページで