脳トレ節約貯金箱
「便利なのは判るけど、貯金箱を買って電池を使って貯めるなんて、邪道だわ!」と思うアナログ節約人間にオススメなのは、自分で作る暗算貯金箱(ビン)です。準備するのは、紙と鉛筆と定規、そして硬貨や紙幣を収納する空きビンや缶、貯金箱など、これだけです。では暗算用の表を作りましょう。手順は、
- チラシの裏でもメモ紙でも何でも結構、10×10の表を作る
- 1~100の数字を入れる
- 貯金する際に金額分の数字を塗りつぶす←ここで暗算力が鍛えられる!
と、とってもシンプルです。
<10×10の表(1から100)>
|
使い方ですが、865円を貯金する場合は、合計で865になるように枡の中の数字を塗りつぶす、あるいは×マークを付けます。塗りつぶす数字の組み合わせは、(10、91~99)(18、28~49)(1~40、45)などお好きにどうぞ。
最初は簡単だけど、数字が残り少なくなると計算は大変です。できれば暗算、無理なら筆算しましょう。「数字を見る」「選ぶ」「計算する」「塗りつぶす(書く)」と多分野の脳の領域が活発に活動し、それが脳トレに繋がります。
10×10(1~100)でスタートして暗算力をつけ、慣れたら1~200、1~300へとレベルアップしていくと、いつの日か「歩く計算機」に変身するかもしれません。ちなみに、1~100で5050円、1~300では45,150円が貯まります。
この貯金箱はこれまでの貯金箱と違い自発的な貯金箱――ポイントや割引等で手にしたお金、「●●したつもり」のお金、生活費の余りなどのお金を見える化して脳トレしながら貯める――です。それも経費は0円という優れもの!
店頭には、ご紹介しましたハイテク貯金箱以外にも、アッと驚くそして楽しい貯金箱がたくさんあります。あなたにピッタリの楽しい貯金箱を探してみては如何でしょうか。でも、夢中になって気がついたら硬貨全部を投入していた、なんてことにならないようにくれぐれもご注意下さい。貯金箱はあくまでも小銭を楽しく貯めるものですから……。無理は厳禁です。
■どうしても貯金できない人にはこんな貯金箱
■どうしても朝起きれない人にはこんな貯金箱
■インベーダーゲームを楽しみたい人にはこんな貯金箱
■脳トレで計算力をアップさせたい人にはこんな貯金箱