真夜中に出した売買注文はどうなるの?
注文が即座に証券取引所に送られるのは立ち会い時間中のみ。それ以外はいったんプールされる。 |
真夜中や休日に出された売買注文は、各ネット証券のホストコンピュータにいったんプールされます。そして、翌日または週明けの立ち会い開始と同時に、いっせいに証券取引所へと送られることになります。つまり、土曜に注文を出しても、日曜に注文を出しても、有利・不利はないということになります。
マネックス・ナイターなら夜中でも売買が成立
どうしても真夜中に売買したいというこだわり派なら、マネックス・ビーンズ証券が提供しているマネックス・ナイターに参加するという方法もあります。マネックス・ナイターは、私設取引システム(PTS/proprietary trading system)を使って、証券取引所を通さずに売買ができる夜間の取引システム。夕方17時30分から夜中の23時59分まで、リアルタイムで売買できるという画期的なサービスになっています。
取り扱い銘柄数は3,000銘柄以上。取引時間中の価格は一本値となっており、当日の証券取引所の終値が採用されます。
個人投資家の増加とともに、夜間取引を望む声も高まりをみせています。東証でも近い将来、前場、後場のあとに夜間の立ち会い時間を設けることができないかと検討が進められているとか。
銀行もスーパーも24時間オープンがめずらしくない時代です。いずれは証券取引所が24時間オープン、なんていう日がくるかも知れませんね。
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