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24時間いつでも買物できる便利なコンビニエンスストア。最近は、ATMを設置しているところも増えてきました。昼間にお金を引き出し忘れたときや、出張や旅行先で銀行が見つからない時にも、コンビニがあれば急場をしのぐことができます。
そこで、今回はコンビニATMの手数料やサービス内容を比較してみます。
コンビニATMには(1)セブン?イレブン、(2)ローソン、(3)ファミリーマートなど10種のコンビニチェーン、(4)am/pmの4つのグループがあります。それぞれ提携している銀行が異なり、手数料や利用時間に差があるので、自分の持っている口座はどこが有利かチェックしてみましょう。
◆セブン?イレブン
セブン?イレブンのATMは、アイワイバンク銀行が管理しています。18の銀行と、郵便貯金、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社、消費者金融会社など提携している金融機関は多いです。
アイワイバンクに口座を持っていれば最も便利ですが、提携銀行の中でも有利なのはUFJ銀行。出入金、残高照会、振込ができ、平日昼間の出金手数料は52円、土日祝日と時間外でも157円で利用できます。UFJ銀行の総合口座オールワン、オールワンeを利用している場合は預入残高500万円等以上から他行ATM利用と合算で月3回まで手数料が無料になります。振込手数料は自行から行う場合と同額ですが、出金手数料が加算されます。
東京三菱銀行は、普通・貯蓄預金口座とマイカードの引き出し、残高照会のみ利用でき、振込はできません。スーパー普通預金口座の「メインバンク」ステージ3以上は手数料が無料になります。
三井住友銀行は、出入金、残高照会が利用でき、毎月25、26日は平日の場合に利用手数料が終日105円になります。カードローン「ワンズクイック」の利用は手数料無料となっています。
みずほ銀行は入金はできず、引き出し、残高照会、振込が利用が可能。りそな銀行は出入金、残高照会、振込のほか、カードローンの借り入れ返済ができます。郵便貯金は、振込はできず、出入金、残高照会のみ可能となっています。
アイワイバンクのATMはイトーヨーカ堂の一部店舗など全国に5905台(2003年7月27日現在)あり、同様のサービスが利用できる点も覚えておくと便利です。
◆ローソン
ローソンのATMは、(株)ローソン・エイティエムネットワークスが運営しており、全国に2864台(2003年7月25日現在)設置されています。みずほ銀行、東京三菱銀行、UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、みちのく銀行、親和銀行、八十二銀行、第四銀行の10行が提携しており、それぞれ独自のサービスを利用できます。
1台1台のATMもこれらの提携銀行が管理しており、それぞれでサービスが若干異なります。提携銀行以外にも、MICS(全国キャッシュサービス)を通じてほとんどの金融機関のキャッシュカードで、出金と残高照会が可能となっています。
東京三菱銀行は、セブンイレブンでは振り込みできませんが、ここでは振込が可能。みずほ銀行とりそな銀行は出入金、振込ができますが、UFJ銀行、三井住友銀行は出入金のみです。郵便貯金の取扱は、各ATMを管理する銀行によって異なるので、ATM左側に貼布されているオンライン提携一覧で確認を。
◆ファミリーマートとam/pmは次のページです