現在の状況は?
現在の金利の動きは、多くの人が選択をミスした1994年当時とよく似ています。
超低金利下では長期固定型は常識外だが・・・
現在のような超低金利下では「長期固定型」を選択することは常識外の行動となります。低金利時にあえて長期の固定金利型商品を選んだのに、予想通り金利が上昇すれば、長期の固定金利型商品の運用効率はたいへん悪くなります。
しかし、このまま超低金利が続けば、短期金利との差の分だけお得になり続けます。1995年以降は、結果的には長期固定型を選択した方が有利になったのです。
現在は、95年当時よりもさらに低金利の期間が長く続いています。常識的には「そろそろ金利は上昇しても・・・?」と考えます。