効率のよい投資方法は?
これから収益を上げ、途中の乱高下はあったとしても、長期的には株価が上昇するだろうと予想できる銘柄を探し出し、それを保有し続けることができれば、大きな果実が得られることになります。しかし、このような企業は、投資するときには、まだ小さく、成長し続けてくれるのか、倒産してしまうのかはわからないわけですから、リスクは大きくなります。
このような企業に投資する場合には、投入資金の配分に注意をし、ダメージを和らげることが必要になります。
もしも、このような企業を見つけることができれば、投入したお金が勝手に働いてくれることになります。その間、自分の時間は自分の仕事に充てることができるため、自ら生み出す収益をより高めることが可能になり、お金を増やす効率はたいへん高くなります(お金を増やすポイントは、時間をいかに有効に使うかです)。
投機 ⇒「機」(タイミング)に「投」じる・価格を買う
投資 ⇒ 「資」に「投」じる・企業を買う
実際には、企業を買うという投資の場合にも、買う企業を決めれば、少しでも安い株価で買おうとしますので、価格にも着目することになりますが…。
株式銘柄選択法はこちらへ…
各“平均”リターン
宝くじ・・・マイナス50%強
競馬など・・・マイナス25%ほど
株式短期投資・・・マイナス手数料分(株価の上げ下げの確率を50%と想定した場合)
株式長期投資・・・長い期間で株式市場のリターンを計ると、日本やアメリカなど(名目)年率10%前後のリターンを記録している国が多いです。
では、損する時と得する時の差が激しいのはどれ?次回記事「激しいのがお好き?株式投資・宝くじ、激しいのは?」で・・・。
/上野博美
今回のテーマ記事
(1)恒例・ジャンボ宝くじ発売!地道派?or 一攫千金派?
(2)お金の働かせ方・ギャンブルか投資か?(当記事)
(3)激しいのがお好き?株式投資・宝くじ、激しいのは?
(4)為替とは異なる株式投資の妙味!