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株式の誤発注相次ぐ…傾向と対策!(4ページ目)

証券会社による株式の誤発注が相次いでいます。プロでもおかすミスですから個人投資家にとっても他人事ではありません。そこで、報道されている誤発注の傾向をみながら対策を考えます…

執筆者:上野 博美

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株式注文時に必ず行なうこと

要チェック
同じ事項を多方面から再確認することが大切!


入力事項を間違えずに何度も確認することはご承知の通りです。できれば、マウスや指などで入力項目を示しながら声に出すことをお奨めします。

  • 売買単位は要チェック!!
  • 「売り」「買い」の再度の確認!
  • 株価を知っていても、入力画面上に株価の画面を出し、銘柄と株価について必ず確認する(すぐに見ることのできるようなシステムになっている場合が多い)。
  • 予想約定(受渡)代金を必ず確認する
  • 注文を流した後も、再度注文状況の画面で念のため再確認をする(既に約定済みの場合も多いですが、誤りに気づきミスを食い止められる可能性が生まれます)
  • 最も重要なことは「人は間違えるのが常」という認識を持つ


誤発注は常に起こり得るという認識で!


個人のオンライントレードの場合、通常、売買代金に規制がかかっているため、このところ各証券会社で発生しているような大きな金額のトラブルにはなりません。おそらく、証券会社のこれまでの経験上、誤発注は頻繁に起こるという前提があるからこそ規制がかかっているともいえます。

逆に、個人投資家にとっては、注文ミスの損失は個人が負える範囲内ということになり、発生した損失はすべて受けなければなりません。くれぐれも誤発注にはご用心を!

/上野博美
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