贈る時期が大切

お祝いのイメージ
 
慶事の贈答時期は、早めが基本とされています。時期が早すぎたり遅すぎたりすることで、贈り物としての価値が半減するばかりか、失礼なものとなってしまいますので、注意しましょう。

具体的にはどんなものがよい?

贈り物とは、相手に伝えたい気持ちを品物に託して届け、意志伝達をより効果的にするものです。独り善がりのものや自分の個性や趣味を押し付けるものは迷惑ですし、いつ、誰に、何のために、どのような形で贈るのか、TPOをわきまえ、品選びや贈り方を考慮することが大切です。せっかくの心遣いが無駄になっては贈る意味もなく、贈る側にとっても残念なことになってしまいます。

お返しの必要・不必要

お返しとは、贈り物をもらったお礼に、何か別のものを贈るものです。贈られてからすぐにお返しをすると、形式すぎてかえって失礼になります。すぐにしなければならないのは、お礼の言葉を伝えること。電話や礼状で日をあけずに謝意を述べ、食品などであれば賞味後、美味しかったことや味のことを伝えると贈った方も安心し喜ばれることでしょう。

慶事は全返し、または半返し。目上に薄く、目下に厚くなどと昔から言われて来ましたが、今はどなたへも目安として、いただいたものの半分くらいのものが贈られています。金額より相手の方にどれだけ喜んでいただけるかという基準で選ぶことが大切です。

大勢の方々から様々なお祝いをいただいた場合、それぞれに応じたお返しを選びたいものですが、まずは年齢別、男女別、独身者・既婚者別、などに大別して、あるまとまったグループで贈り分けることが定着化しつつあります。

結婚、出産祝い以外のお祝い事には、お返しは必要ありません。

数の吉凶について

  • 数の基本は、奇数が「慶事」で偶数が「弔事」
  • 吉数は「三・五・七・八」で凶数は「四・九」。八は偶数ですが、末広がりを表していますので吉数になります
  • 一対以上の組みになっているものは、偶数であっても「慶事」。2個組は1ペア、6個組は半ダース、12個組は1ダースと考えます
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