エアコン要らずの暑さ解消法

風鈴
風鈴の音色には、涼しく感じさせる効果があるのです
普段から皆さんも、いろいろな暑さ対策をしていると思いますが、ガイド平野家で実践していること、友人から聞いた暑さ対策などをここで一挙にご紹介します。

■薄着になって過ごす
クーラーをガンガンかけて厚着をするのが気持ち良い、という人もいるそうですが、基本は薄着になって過ごすことです。通気性の良い麻など、清涼素材を使った服を選んで着ると良いでしょう。

■保冷剤や冷たいタオルを使用する
ケーキなどを買ったときなどについてくる保冷剤は、夏場は特に重宝します。保冷剤をタオルに入れて、それを更に首に巻くと、クーラーなしで過ごすことができます。最近は、水に浸したスカーフを首に巻くという夏の暑さ対策グッズ「クールダウンスカーフ」という商品も販売されています。

届いた時にはシンプルな細いスカーフなのですが、一晩水につけておくと中のカプセルが水分を吸収し、プルプルの状態になります。散歩や家事をしている間も首筋がひんやりしてとてもオススメです。

■霧吹きを使用する
これは昔、私の祖母の家でやっていたことですが、霧吹きで水を体に噴きかけ、扇風機にあたると、気化熱で涼しく感じるというものです。また、扇風機に霧吹きをかけ、霧混じりの風を体に当てると一層涼しさを感じます。霧吹きに入れる水の代わりにアロマウォーターなどを使うと、清涼感が一層増します。

最近は、ミストファンと呼ばれる細かい水の粒子を空気中に飛ばす扇風機が売られています。水の粒子が蒸発する時の気化熱による冷却効果で体感温度を下げるというものです。霧吹き+扇風機の現代版と言えます。

■お風呂で汗を流す
湯船にお湯を溜めておいて、小まめにお風呂に入って汗を流すという方法もあります。湯船にミント系の精油を入れると清涼感が一層増します。

■庭やベランダに打ち水をする
庭やベランダに打ち水をすると気化熱で温度を下げる効果があります。お風呂の残り湯を使えば余計なお金もかかりません。打ち水は、日中の暑い時に行うよりは朝夕の涼しい時に行う方が効果を持続することができます。

■窓際やベランダにすだれをつるす
窓際やベランダにすだれをつるし、日光の直射を防ぐと日中の部屋の温度の上昇を防ぐことができます。日中、エアコンをつけて部屋で過ごす時は、雨戸を閉めておくと、エアコンの効率も良くなります。

最近は、「オーニング」と呼ばれるカンバス地などでできた日よけが注目されています。日光の直射を避けるために、窓や出入り口、壁などに取り付けられます。ガイド平野家でも導入を検討中です。これはちょっとお金がかかりますが……。

■観葉植物やブルー系のインテリアで清涼感を出す
窓際に観葉植物を置いたり、インテリアをブルー系で揃えると、視覚的に清涼感を感じることができます。暖色系と寒色系の色の視覚による体感温度は、約3度も違うそうです。インテリアで清涼感を演出するというのも一つの方法ですね。

窓際に置いた観葉植物は、すだれの代りにグリーンカーテンにもなるので一石二鳥です。ガイド平野家では、バルコニーの窓際に家庭菜園を作っているので、グリーンカーテンになるのと、野菜の収穫もできるのと、一石三鳥です。

■風鈴を吊るす
最近はあまり耳にすることがなくなりましたが、風鈴を吊るすという方法もあります。風鈴の音には「1/fゆらぎ」という音が含まれていて、脳内にα波が発生してリラックス効果があるそうです。小川のせせらぎや小鳥のさえずりにも「ゆらぎ」という音が含まれていて同様にリラックス効果があるそうです。

■早起きをして用事を済ます
夏場は、午前4時過ぎから明るくなりますので、朝の涼しいうちから行動して用事を済ませてしまうという方法もあります。涼しいうちから作業を開始するとはかどります。恥ずかしながら、これはガイド平野が何度も実践しようとして挫折していることです。
 

昔ながらの暑さ対策は、家計に優しいエコライフ

夏の暑さ解消法について、いくつか見てきました。「打ち水」や「すだれ」、「風鈴」などは、日本で古くから行われてきた風習です。エアコンという便利な道具ができてから、その日本の風習が少し忘れられてしまっているような気がします。「暑ければエアコンをつける」ではなく、「暑ければまず暑さ対策を、それでも駄目ならエアコンを」といった感じで、まず自分たちでできることを行った上で、あとは道具に頼るようにすれば良いのではないかと思います。

エアコンの使用を減らすことは、CO2削減にもなりますし、室外機からの排熱も減らし、温暖化防止にもつながります。その上、電気代節約にもつながるので家計にも優しいですね。昔から行われてきた暑さ対策=生活の知恵は、家計に優しいエコライフといえます。エアコンに頼るのではなく、生活の知恵を見直して、暑さと物価上昇を乗り越えましょう!

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