蒸し風呂になった部屋を涼しくするには?

気象庁の季節予報によると、2017年夏(7月から9月)の気温は、平年よりも高くなる見通しとのこと。いっぽうで食料品の相次ぐ値上げなど物価上昇もあり、一日中エアコンをつけていたら電気代がかかって家計を圧迫します。そこで、今回は、お金のかからない暑さ対策をいくつか集めてみました。ぜひ、お試しください!

【記事のインデックス】
「モワーッ」と不快な帰宅時の暑さ解消法……1P目
なかなか寝付けない、就寝時の暑さ解消法……2P目
エアコン要らずの暑さ解消法とは?……3P目

「モワーッ」と不快な帰宅時の暑さ解消法

共働きの場合、日中は家を空けているので、帰宅すると一日の熱気が溜まっていて、玄関の扉を開けると「モアーッ」した熱気が一日の疲れをさらに増長します。共働きが帰宅して、暑さで一番不快に感じる瞬間です。たまらず、エアコンのスイッチに手を伸ばし、設定温度を一番低く設定し、「急冷」のボタンを押したくなります。

確かにその気持ちは分からないでもないのですが、「ちょっと待ってください!」熱気が部屋にこもったままエアコンをつけても、温度が下がるまで時間がかかるし、その分電気代も余計にかかります。

■まずは、窓を全開に!
夏場に密室にしていると外気温よりも室内の方が高くなっていることが多いので、帰ったらエアコンをつける前に、一旦窓を開けましょう。外気温まで部屋の温度を下げてからエアコンをつける方が、部屋の気温を早く下げることができます。

■扇風機や換気扇を活用!
夏は、窓を開けてもなかなか風が入って来ないので、外気を取り入れるのは難しいです。そこで、扇風機や換気扇を活用しましょう。扇風機は、部屋の空気を窓の外に向かって流れるように設置してつけます。それと、台所の換気扇も室内のこもった空気を強制的に排出するので効果があります。

■軽くシャワーを浴びて、汗を流してしまいましょう!
部屋が外気温と同じくらいに下がるまでには少し時間がかかります。そこで、その間に、ぬるめのお湯で簡単にシャワーを浴び、汗を流してしまいましょう。一度シャワーを浴びると、汗が引き、体感温度も一気に下がります。シャワー後に、冷たいお茶を飲んだ頃には部屋の気温も下がっていることでしょう。そこからエアコンのスイッチを入れ、設定温度を28度にします。汗もすっかり引いて、体感温度も下がっている状態なので、28度の設定でも快適に過ごせるでしょう。

家に帰ってエアコンを「急冷」にしても、なかなか涼しくなりません。また、一度「急冷」で部屋を冷やし過ぎると、節電のために後から28度に温度設定を上げると、「ちょっとまだ暑いかな……」と感じて、また温度設定を下げてしまいます。

「帰宅→エアコン→夕食→お風呂(シャワー)」という動作を「帰宅→お風呂(シャワー)→エアコン→夕食」のように、ちょっと発想を変えてみるだけで、部屋も早く快適温度になり、電気代の節約にもなるのです。