賃貸管理業務
自分で管理するのは大変 |
家賃保証
投資に踏み切るうえでもっとも心配なのは空室リスク。マンションであれば、持っているだけで管理費などが定期的にかかります。ましてやローン返済もある場合、2~3ヶ月程度なら自分のお金でしのぐことができたとしても、それ以上となると資金繰りに行き詰ってしまうケースもあるでしょう。空室リスクの悩みを解消するのがいわゆる家賃保証(サブリースといわれる)です。家賃保証を利用すると、オーナーが賃貸借契約をする相手は不動産会社となるため、空室リスクは不動産会社が負うことになります。この結果、オーナーは実際に入居している人がいるかどうかにかかわらず、毎月の賃料を受け取ることができるようになるのです。
家賃保証には10パーセント程度のコストがかかることが多いようです。それでも、空室を心配せずに安定的な収入が欲しい場合は、利用を検討する価値があるでしょう。
ただし、何を保証してくれるのかについてはきちんとした理解が必要です。不動産会社は、決まった家賃を保証してくれることになってはいるものの、「決まった家賃」は定期的に見直す契約になっているのがほとんど。諸条件については、契約書に記載がありますから、契約前に確認するようにしましょう。
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