ボーナスの「使い方」で分かること。「減り具合」で分かること。
ボーナスを使わない、貯めていくようにすると、家計は変る! |
それと、こんなことも分かります。
・ボーナスの「使い方」からは “将来設計度”
・ボーナスの「減り具合」からは “(経済的)体力度・良好度”
10年後位にはマイホームを持ちたい! 3年後に車を買い換えたい! 1年後に結婚したい! 2年後と4年後には子供が進学する!などの目標や目的があると、“使い方”に表れてくるものです。「その分として、これだけ貯蓄しておこう。長いローンを払っている場合じゃないぞ」となり、そこからは将来設計度(ライフプラン)がうかがえます。
“減り具合”には、企業でいうキャッシュフロー(財務の健全性を表す指標の一つ)のような部分がリンクされて表れ、その家計の総合的な体力度合や良好度が推測できます。体力があるとボーナスはゆっくり減るし、体力が無い・パンク(破たん)していると即座に減っていくという動きがでるでしょう。
「ボーナス残すぞ計画」スタートしよう!
ボーナスが早く無くなってしまう方には、耳の痛い話であったかもしれません。ですが、少しずつでも良い方向へ転換させることは可能なことですので、今後に向けていろいろと計画を練ってみてください。現状で既に抱えた長期の負担(住宅ローンなど)を減らすことは容易ではありませんが、短期の負担(キャッシングやクレジットカードの利用など)は工夫次第で確実に軽減できます。
ですから、ボーナスというありがたい一時金を生かすも殺すもあなたに懸かっています。会社勤めのビジネスパーソンには、ボーナスはとても有意義に使えるうれしいものにしてください。さっそく、「ボーナス残すぞ計画」はじめてみてはいかがでしょう。
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