過払い金があるか調べる方法【自力編】
過払い金があるかどうか調べてみることもいいかもしれない。 |
請求後、7~10日で取引日や借入額、返済額が書かれた書類が届きます。勘違いしないで頂きたいのは、この書類に記載されている借入残高は、金利の引き直し計算がされていないグレーゾーン金利での残高であり、本当の借金ではないということです。本当の債務を把握するためには、契約当初からの取引において利息制限法によって再計算をし、残高を調べる必要があるのです。
そして過払いがあった場合、東京地裁とクレディアに「債権届」を出します(フォームは下記にリンクしておきます)。利息制限法による再計算をした計算書と、資料である取引履歴の写しを添えて、配達証明郵便にて双方に送ります。
・クレディアのHPより開示申請書
http://www.credia.co.jp/DL/index.html
・静岡県司法書士会の開示請求書、金利の引き直し計算ソフト
http://tukasanet.jp/modules/news/article.php?storyid=63
・静岡県司法書士会の東京地裁とクレディアへの債権届フォーム
http://tukasanet.jp/uploads/photos/144.pdf
過払い金があるか調べる方法【専門家に相談編】
来月26日までの期限まで時間もない。上記で言っていること意味分からない。もしくは手っ取り早く行動したい人は、弁護士、司法書士、信頼できる専門家に相談をしましょう。費用は掛かりますが、それを見越しても実際にやる効果が上回るのかなど率直に相談してみましょう。ですので「まずは相談」と気軽に考えたほうが良いと思いますよ。
また、今回のクレディアの件に関し、弁護士、司法書士に気合が入って協力的になられているところもあります。クレディア本社がある静岡県の司法書士会や、全国的なクレディア緊急110番も設けられました。とても心強いですね。
クレディア緊急110番(静岡県司法書士会のHP内)
http://tukasanet.jp/modules/news/article.php?storyid=64