家計簿・家計管理/家計支出を削減するための節約テクニック

主婦のお小遣いの平均は1万6000円?

「お友達とのランチや、おけいこ事、雑貨や化粧品も買いたい!」主婦の方は、毎月自分のお小遣いを決めていますか?お小遣いを決めると、衝動買いも減りお金が貯まりますよ!

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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主婦のおこづかい平均はいくら?

お小遣いいくらにしていますか?

お小遣いいくらにしていますか?

あなたは、ひと月に自由に使えるお金はいくらありますか?博報堂の「子供を持つ既婚女性の就業形態と消費に関する調査結果」によれば、1カ月あたりのおこづかいの平均は「フルタイム」で働くママが2万6725円、「パート・アルバイト」のママは1万5562円、「専業主婦」のママは1万4942円でした。

やはり、働くママの自由になるお金は多いですね。では、実際に自分のために使ったお金はいくらだったでしょう。「フルタイム」は1万8716円、「パート・アルバイト」は1万769円、「専業主婦」は9919円で、どなたも同じように、使えるお金より使ったお金は5000円ほど少なく、みなさんの堅実ぶりがうかがえます。

同様の調査で@niftyの「何でも調査隊」によれば、30代以下の専業主婦のおこづかいは、5000円以下64%、5000円から1万円は27%、2万円から3万円は9%。

40代以下の専業主婦は、5000円以下は35%、5000円から1万円は22%、1万円から2万円は16%、2万円から3万円は22%、3万円から4万円は5%でした。

年齢が上がるほど、専業主婦でも自由に使えるお金は増えていますが、30代以下のおよそ9割が1万円以下、40代以下のおよそ、7割が2万円以下のおこづかいです。

おこづかいのメリット

働いている人なら、生活費を出した残りは自由に使えるお金です。でも、自由に使えるお金=自分のおこづかいにしてしまうと、いつの間にか何かに消えてしまいます。

専業主婦は、家計簿に夫や子どもの「おこづかい」という費目はあっても、自分のおこづかいはなしという人は少なくありません。では、お友達とお茶を飲んだり、趣味の雑貨を買うお金はどこから出ているのでしょうか?たいてい、生活費のどこかの費目にまぎれ込んでいます。「ママ費」という費目を作ってもらうと、結構使っていたことに気づきます。

ランチ代、趣味のお金、美容費、娯楽費など、自分のためのお金を生活費から分けることで、お金の使い道を見直すことができるので、おこづかいという費目はとても有効なのです。

次のページでは、おこづかいを上手に決めてお金を貯める方法をご紹介します

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