元本保証にするなら
元本保証でも、普通預金や、定期預金よりも金利の高い商品があります。ちょっと高い金利の商品を扱っている銀行は「絶対減らしたくないお金の預け先はココ」をご覧下さい。3月9日から4月3日まで募集の春の個人向け国債は、変動10年の金利が0.87%(最初の半年)。固定5年の金利は3月8日に決まります。
証券会社の総合口座の中で、銀行の普通預金のような役割をするMRFも、安全性が高く普通預金よりも利回りが高いケースが多いです。
分散投資は、どうすればいい?
お金が貯まると「運用をしなきゃ!」と株に投資する人が多いのですが、1つの会社の株を買うと、値が大きく上がる事もあれば、大きく下がる事もあります。そして、もう懲りてしまうと運用は上手く行きません。
「投資、運用=株」ではなく、いろいろな投資先を考える事が大切です。最近は、銀行や大きな郵便局でも販売している「投資信託」も分散投資がしやすい金融商品です。投資信託(ファンドともいいます)とは、投資の福袋だと思って下さい。福袋には「日本株」「外国の株」「外国の債券」「不動産」などなどテーマが設定されています。1つの投資信託は、みんなからお金を集めて、「日本株」なら100くらいの会社に投資されます。
中には、トータルリターン3年で15%以上、運用5年以上で3%以上の投資信託もあります。投資信託の検索はこちら。
また、毎月貯蓄に回せるお金も、その一部を投資信託で積立てたり、外貨預金で積立てたりすることも出来ます。銀行や証券会社の窓口では、どんな金融商品にいくらずつ投資すれば、どれくらいお金が殖えるか?といった相談に乗ってもらえますので、まずはいくつかの金融機関で話を聞いてみるといいでしょう。
自分で分散投資のシミュレーションする事もできます。マネックス証券・マネープランナー
証券会社を利用してみる
今まで、銀行しかお金を預けた事がない人にとって証券会社の敷居はとても高いようです。しかし、今は親しみやすいネット専用証券会社もたくさん出来ています。
口座開設の申し込み用紙も、証券会社の店舗だけでなく、インターネット、銀行、スーパー、コンビニでも手に入れる事が出来ます。
証券会社やインターネットならおなじみですが、「銀行やスーパー、コンビニ?」と、よくみなさんに驚かれます。2004年に証券仲介業という制度が出来て、銀行や証券外務員の資格を持ったっ人が株や、投資信託等を販売出来るようになりました。この制度を利用して、銀行は証券会社の案内をしたり、ローソンにおいてある端末「ロッピー」で株の売買が出来たり、イトーヨーカドーの中にあるセブン銀行の店舗で複数の証券会社の口座開設ができたりするのです。
気軽に投資が始められる環境が整った今だからこそ、自分にあったお金の預け先をしっかり考えたいですね。
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