株価の動きを把握するには新聞のココを見ろ!
株式投資を行っている人の多くが、新聞を読んでいると思います。「株式投資=銘柄に関するニュース」というイメージがあるかもしれませんが、株価の動向を把握する時には不要です。どこを見るのかというと、全銘柄の株価が一覧で掲載されている株価欄のページです。
新聞の株価欄を見ただけで、全銘柄の大まかな株価動向が一目でわかる |
私は、インターネットで見るよりも手軽という理由から新聞の株価欄を見始めました。見ただけで全銘柄の株価動向をぱっと把握できて、とても便利だからです。投資資金には限りがありますから、狙っている銘柄だけ細かい株価をチェックすれば、他の銘柄は斜め読みで構いません。
さらに、新聞によって表示方法は若干異なりますが、株式市場が大きく下げた場合には黒い色をつけてくれたりします。このような時にはどの銘柄も黒くなることが多いので、株価欄をぱっと見ただけで「今日は爆下げだったんだなー」などと株式相場の大きな流れをつかむことができます。
最低半年は継続して株価欄を見るのがコツ
株を始めて間もない頃、この株価欄を私は半年から1年は毎日見ていましたが、継続することが重要だと思います。なぜなら、半年、1年と継続して株価の動きを見ることで、「今が安い時期だな」という風に、安い時期と高い時期を把握しやすくなるからです。1円、2円にこだわるのではなく、売買タイミングをつかむだけならこの方法で十分だと思います。
時間がなくてインターネットで株価をチェックできない時、私は今でもこの方法を利用しています。株価欄を見て頭の中で株価チャートを組み立てることで、私は記憶力が高まるように感じています。この方法が皆さんに合うかはわかりませんが、株の買い時・売り時を簡単につかむ練習をしてみたいという人は、ぜひ一度実践してみることをオススメします。
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