テクニック4:分散パワーを味方につける
投資では損が発生しますので、不安がつきものです。いくらお金が集まる仕組みを作っても、時には損失が発生することもあるでしょう。そんな時「やっぱり投資はやめた!」などと投資をやめてしまえば、せっかく作り上げたお金が集まる仕組みが台無しです。分散パワーを活用して、損失に耐える仕組みを作っておくとよいでしょう。具体的には、商品の分散と時間の分散パワーを活用するのです。
損をしても耐えられる仕組みを作っておこう! |
たとえば、1つの金融商品に集中的に投資すると、損益はその金融商品の値動きに左右されてしまいます。しかし、複数の金融商品に分けて投資すれば、1つの金融商品に偏ることが少なくなります。また、一回だけで投資すると、一回の価格で損益が左右されてしまいます。しかし、投資するタイミングを分散すれば、購入価格が平均されていくことになります。
投資に損はつきものです。せっかく作り上げたお金が集まる仕組みをより良い形にするために、分散パワーを活用するとよいでしょう。
■ガイドのおすすめ記事
投資体質を作るためにやりたい3つの行動
お金との接し方でわかる、あなたの投資力