テクニック1:計算式で投資資金を把握する
今あるお金の見直しをして、投資に回すお金を把握しよう |
投資を始めると言っても何から始めたらいいのかさっぱりわからない人は、まず今あるお金の点検から始めましょう。というのも、今あるお金がどうなっているのかを見直さなければ、どれだけのお金を投資に回せるのかがわからないから。預貯金などがいくらあるのかを確認しましょう。
具体的には次の式で計算します。
●投資資金=預貯金総額?必要なお金
ここでの必要なお金は、たとえば住宅や車の購入、当面の生活資金など、使う予定のあるお金の総額を言います。「あまり先のことはわからない」と決めるのではなく、予定はあくまでも仮ですから、5~10年程度先までを簡単に整理してみるとよいでしょう。
ちなみに、投資資金が明らかになったらすべてを投資に回すのではなく、自分がどれだけの損失を許容できるのかで、投資に回せる金額を決めればよいでしょう。
・投資の金額について詳しく知りたい人は、「投資を始めるのにお金はいくら必要なの?」をどうぞ。
投資に回すお金を把握できましたか?次のページでは、お金が自然と集まる仕組みとなる複利パワーについて解説していきます。