そこそこ儲けたい派は投資信託
投資信託は、多くの投資家の資金を集めて、それをファンドマネージャーが運用し、その利益を投資家に還元する商品です。ファンドマネージャーが運用しますので、自分で外国の株式や債券などを運用することに自信がない人向きです。国内の株式等に投資する国内型の投資信託、外国の株式等に投資する外貨建ての投資信託があります。基本的に、どちらも1万円程度から購入できます。
一つの投資信託の中で、複数の商品や銘柄に分散して投資を行います。一つの商品や銘柄に偏って投資するよりも、分散される分だけリスクが低いと言えるでしょう。とは言え、分散するほどリターンも低くならざるを得ません。
また、投資信託では、購入する際に「販売手数料」、運用管理に「信託報酬」という手数料がかかります。これらのコストが高いほど、リターンはやはり低くなります。
ところで、外貨建ての投資信託では、為替変動の影響も常に受けます。
>次のページでは、ガッポリ儲かる(ハイリスク・ハイリターン)~国内外の株(単元未満株、ミニ株、海外ETFを含む)、FX(外国為替証拠金取引)についてみていきます。