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喫煙などの好ましくない生活習慣を続けるとメタボになる危険性が高まります。

通称・メタボは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)のこと。メタボが強く疑われる人と予備軍と考えられる人の割合は40歳以上で高く、男性は2人に1人、女性は5人に1人に達しているそうです。今回は、メタボと保険の関係について考えてみたいと思います。

メタボ健診、受けてますか?

メタボ健診は、生活習慣病になる人を減らし、ふくらみ続ける医療費を削減する目的で、2008年4月から実施されています。

企業は、社員に健康診断を受けさせることが法律で義務づけられています。このため、定期健診に合わせてメタボ健診を行うことが多く、大企業を中心に社員の受診率は高いのですが、家族や定年退職したOBの受診率は低水準に止まっているのだそうです。また、自営・自由業とその妻など、国民健康保険に加入している人の受診率も伸びていないようです。ちなみに、厚生労働省の2007年国民生活基礎調査によると、20歳以上で過去1年間に健康診断や人間ドックを受けた人は約6割でした。

受診しない理由は、「忙しいから」、「面倒だから」、「近くに受診できる医療機関がないから」など、人それぞれでしょう。けれど、病気は重くなって入院治療が必要になると、自分で負担する医療費も、国(健康保険)が負担する医療費も高くなります。そんなお金の問題だけでなく、自分の心と体が受けるダメージ、家族や職場などの周囲の人へ心配や迷惑をかける度合いも大きくなりますよね。

保険で入院に備えておくことは大切ですが、その一方で、病気にかからないよう健康管理に気を配ることも大切です。そして、病気にかからないよう予防を心掛けること、病気にかかったら早く見つけて早く治療することも。そのために、メタボ健診を受けることをおすすめします。メタボ健診は40歳から74歳までの人が対象なので、39歳以下の人は通常の健診を受けてくださいね。

定期的に健診を受けていても、早期発見できない病気もあるでしょうし、早期発見ではあっても入院治療が必要なこともあるでしょう。ちなみに、ガイド小川は、毎年、健診を受けているにも関わらず病気が見つからず、症状が出たときはすでに遅く緊急入院の事態となってしまいました。ですから、健康保険の健診ではパワー不足と考えるなら「人間ドック」でも、まめに診察を受けるのでもかまいません。

※生活習慣病とは、偏った食生活や過食、運動不足、喫煙などの好ましくない生活習慣を長く続けることで引き起こされる病気の総称。生命保険では、がん・脳血管疾患・心疾患・糖尿病・高血圧性疾患を5大生活習慣病と位置づけています。