守るべきものがないから保険はいらない

果たして、この考え方は正しいのでしょうか。私の知っている限り、守るべき人はいなくても、誰にも心配されない人はいません。その際たるものが親です。

30代だと、まだご両親も健在で60歳に差し掛かるか否か。まだまだ元気なはずです。私は、お子さんが30代でもまだまだ現役でばりばり稼いでいる方を何人も知っています。

30代の独身者が大病を患ったら。余命1年、いや半年の「がん」であることが判明したら。突然くも膜下出血で倒れたら。
さぞかし、ご両親は心配されるでしょう。かりに不幸にもご家族がいない方も、そんな方を心配し、助けてくれる人は必ずいるはずです。

盲点というほどではないかもしれません。人は一人では生きていけないのです。必ず誰かに支えられて生きています。
そんなことはちょっと考えればわかる事ですね。

そして、何度もお伝えしてきているように、生命保険は愛です。だれに対してかって、自分を支えてくれている人たちへの愛情の表現の一つなのです。自分を支えてくれている人たちの負担を少しでも軽くしてあげたいという想いの現れなのです。

愛なんて大げさなと思うかもしれませんが、大げさでもない。実に当たり前のことなのです。

もし自分なんか居なくなったってだれも困らないと本気で思っているのであれば、今すぐ改めましょう。

話を元に戻します。もし30代という若さで、大病を患ったとしたら。病気を治すためにはご存知の通りお金がかかります。
60代、70代の人が治療をせずに、余生を過ごす。というわけには行かないのが30代です。なんとしても生き延びたい。支えてくれている人たちもなんとしても命を救いたいと援助をしてくれるはずです。

そんなとき、あなたに十分な貯蓄があればよいですが、もしなければ、大きな金銭的負担を掛けることは想像の域を出ないはずです。

これでも迷惑は掛けないから保険はいらないと言えるでしょうか。
生命保険は何も死後だけに役立つものではありません。治療もむなしく願いが叶わなかったとき、あなたを支えてくれた人たちの大きな支えになります。このことを忘れないでください。

このことからも、2の死亡保障はいらないけど入院には備えたいという考え方にも問題があるといえます。