共働きでも保険は必要? |
タイトルの通り、30代子供二人、夫婦共働き家庭が生命保険に加入するとしたら、どんなことを考えれば良いのか。「自分はどんなふうに加入、見直しをすればよいのか」をイメージするためのネタになるようなお話をしたいと思います。VOL.1は理論編です。お楽しみに。
子供はだれが育てるのか
あまり考えたくありませんが、夫婦どちらかに、万一が起こった場合を想定してみましょう。まず、妻に万一があった場合を考えてみましょう。
妻に万一があった場合
夫の状況について、考えてみます。まず、日中は保育園に預けているので、一人になっても、さほど変わりません。しかし今まで交代、もしくは妻に任せきりの人は定時に子供を迎えに行き、夕食、風呂、寝かせるまでと家に帰ってからの家事という大仕事が待っています。いままで、会社でも残業が多く、定時に帰るということは業務が片付かないのはもちろんのこと、チームワークにも問題が起きるかもしれません。
侮れない子育て
以前、筆者もまだ一人目の子供が一歳になった頃、妻の仕事の都合で週に一度、4時に当時勤めていた会社を後にして子供の面倒を見ていた時期がありました。妻が作ってくれた夕食を食べさせ、風呂に入れて、子どもを寝かせる。
当時、たった3時間程度の時間がどれほど長く感じたことか。子育てという仕事がこれほど大変だとはと愕然としました。それ以来、主婦という仕事はこの世で一番大変な仕事であることを痛感し妻に感謝するようになりました。
(決していい子になっているわけではなく、本当に大変だったので本心です。あしからず)
子供が小さい頃は小さい頃で世話が大変ですが、大きくなればなったでその都度、様々な問題が降りかかってきます。
妻に万一があった場合は生活面だけでも決して甘いものではないことを理解しているのは私だけではないはずです。