掛け捨ての保険はこんなところを注意して!
保険には、貯蓄という機能をメインに考えた方が生きてくるタイプのもの、保障のみを追求した掛け捨てとして利用したほうが良いタイプがあります。貯蓄と保障、目的に合わせた利用法を理解することに焦点を当ててみましょう。掛け捨ての保険の活用法と注意点についてお話しましょう。

保障と割り切って考える保険

保障と割り切って考える保険に求められることは、「保険金が高額だけど、保険料が安い」ことです。

保険は、保障が大きければ大きいほど保険料が高いという単純なものではありません。保険料を決める要素は「保険期間」と「保険金額」と「保険料の払込期間」です。

保険期間は長く、保険金額は大きく、保険料の払込を短くすれば保険料は高くなります。もっとも保険料の払い込み期間は保険期間を超えることができないので、調整には限界があります。

したがって、保険料を決めるのはやはり保険期間と保険金額です。高額な保険金額を必要とする場合は保険期間を短く設定すれば保険料は安くなります。

そして、保険期間の短い保険には殆ど解約返戻金がない、掛け捨ての保険になります。保険を掛け捨てにした方が良いと言われる理由は、少ない保険料で高額の保障が確保できるところから来ています。

「保障を買う」にはとても効率が良いのです。具体的な保険の種類を上げると、死亡保障は「短期(10年~30年)の定期保険」「収入保障保険」「逓減定期保険」等があげられます。医療保険は10年等の定期医療保険、そして共済などが掛け捨ての短期の保険になります。
これらは保障を目的として最も保険料を抑えた形で加入できる保険です。

ただ、医療保険には例外があります。昨今主流になっている医療保険は、保険期間が一生涯という終身医療保険です。この保険、一部の会社の保険を除いては解約しても殆ど保険料が戻ってこない掛け捨ての保険です。掛け捨てにすることによって、保険料を安く抑えているために、短期の定期医療保険に近い保険料設定になっている会社もあります。

医療保険の場合は、期間と保険料が必ずしもリンクしないので実際に保険料を確認してみることをお勧めします。

保障と割り切った場合のデメリット

保障を重視した場合は保険期間が短くなるということは、保険を継続するためには「更新」しなくてはいけません。

この更新、生命保険の性質上、必ず保険料が上がってしまいます。年齢によっては、保険料が激しく上がってしまうこともあります。

掛け捨ての保険をうまく活用するには、有る程度計画的に、保険期間を設定し、できるだけ更新しなくて済むようなぎりぎりの期間を設定することでその機能を生かすことができます。

掛け捨ての保険は大きな保障を得るためにはとても強い味方です。しかし、かなり計画的に活用しないと、保険期間が切れたとき、もっと保障が欲しいと思っても継続できない場合があることを忘れてはいけません。
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