学資保険/学資保険の選び方と比較ポイント

こども保険・学資保険に入る前にライフプランを

将来に備えてこども保険・学資保険に入る前に、ライフプランを立てる必要があります。「子どもが生まれたら、ともかく入る」というのももちろん間違いではないですが、こども保険・学資保険に加入する前に、できればライフプラン(人生設計)を立ててみましょう。より具体的に貯め方を考えることができます。

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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学費準備は、はじめにライフプランありき

子どもの将来に備えてこども保険・学資保険に入ろうと考えたとき、まず何をすべきだと思いますか? 実は、ライフプランを立てることが大事です。
 
進路を想定して教育資金を準備

進路を想定して教育資金を準備



「子どもが生まれたら、ともかく入る」というのももちろん間違いではないですが、こども保険・学資保険に加入する前に、できればライフプラン(人生設計)を立ててみましょう。より具体的に貯め方を考えることができます。

はじめにライフプランありき、です。

 

教育資金は進路を想定してから準備を

教育資金の準備を進める際に必ず行いたいのが、進路をある程度想定して、教育資金の目標額を設定することです。それをどうやって貯めていくかの段階で、こども保険・学資保険の満期額や満期の時期などを考えていくのですが、やはりライフプランとの兼ね合いが重要になってきます。

というのは、マイホーム取得の時期や、あるいは親の介護の可能性がある時期、老後資金の準備時期など、30年程度のスパンでライフプランをイメージしていくと、この時期は家計が厳しくなりそうだ、といったことも見えてきます。

こども保険・学資保険に加入する際、「ずっと払い続けられる保険料」にすべきなので、加入を検討する際にはライフプランを見ながら確かめる必要があるのです。

 

ライフプランを前提に貯め方を検討

教育資金準備の基本はこつこつコンスタントに貯めることなのですが、家計的に厳しくて、当初の貯蓄ペースが低い場合などに、ライフプランを見ながら、「この時期にまとめて不足分を貯めることができそう」といったことも確かめられます。

妻の働き方によっても、同様に集中的に教育資金を貯める時期などを見極めることができます。ライフプランを立てて確認することで、教育資金の貯め方をもっと現実的にプランニングすることができます。

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