カターラ福島屋に一目惚れ！熱川温泉 [温泉] All About

カターラ福島屋は、伊豆の熱川温泉を代表する老舗旅館(ホテル)です。
(熱川温泉ホテルカターラ福島屋の最新情報は、最新記事を参照願います。)

海の幸満喫の夕食は3ページで紹介！

カターラ福島屋のカターラとは、マライ・ポリネシア語で「日の当たる場所」の意味。その名の通り外観は、どう見ても立派なリゾートホテル。

しかし、老舗温泉宿としての湯の良さや、ホスピタリティーは健在。特に温泉泉質は猛烈に素晴らしく「これぞ理想の温泉宿！」と感動してしまう程なのです。

一度で必ずファンになる、ホテルに「一目惚れ」してしまう！そんな、カターラ福島屋の魅力を紹介します。

なお、カターラ福島屋は今年の7月から約3ヶ月の期間限定で、アメ風呂温泉を名乗っていました。温泉におけるネーミングライツ(命名権)活用の先駆的事例として、注目に値する取り組みと考えられます。バーチャル(IT上の仮想世界)とリアル(現実世界)を結びつけたことや、単なるイベントではなく、命名権を活用したことなど、その斬新さには感銘を受ける程。命名権取得費用が無償であったのも、クリーンなイメージで好感度アップ。アメーバブログ利用者だけでなく、多くのネチズン(ネット利用者)に大きな衝撃を与えたに違いありません。

熱川温泉カターラ福島屋のジャングル風呂で極上名湯を堪能！

カターラ福島屋を代表する混浴のジャングル風呂。自噴源泉を掛け流した大小多数の浴槽が、熱帯植物の間に点在。熱川温泉の名湯を存分に堪能する。

熱川温泉は、温泉街に多数の自噴源泉の噴泉塔がある温泉地。これだけ多数の噴泉塔があれば、温泉地としてのポテンシャルも相当なものと、期待も高まります。じつは噴泉塔の激しいイメージとは裏腹に、熱川温泉のお湯自体は、とても奥ゆかしい穏やかな湯。激しい特徴が無い分、万人受けする湯でもあります。

今回、泊まる前に別の宿で日帰り入浴して、熱川温泉の穏やかな湯の良さに魅せられました。何気なく入浴しているだけで、一時間が経過しており驚きです！時間を忘れて入浴してしまう程、心と体を癒してくれるのが、弱塩泉と硫酸塩泉の良さを併せ持った熱川温泉の良さと気付きました。

緑溢れる昼間のジャングル風呂は、温泉浴と森林浴を同時に味わえ、大変に良い気分で入浴出来る。※写真はクリックで拡大。

カターラ福島屋を代表する浴場が、混浴のジャングル風呂だと知っていたので、チェックインして真っ先に向かいました。浴室に入ると、温泉の香りがほのかに漂っています。温泉好きであれば、それだけで湯の良さが想像出来て、嬉しくなってしまいます。でも、浴室に入った瞬間にここまで喜ぶのは、かなりの温泉通。普通は、この温泉に香りがあることにも気付かない程度の、かすかな香りですので、まったく気にならないと思います。

実際にお湯に浸かると、すべすべ感も感じる気持ちの良い湯です。噴泉塔が名物の熱川温泉ですから、源泉は熱湯。しかし、ここでは加水を10%未満に抑えて、源泉を掛け流しにしています。この温泉に対するこだわりと、三つの源泉からの豊富な湯量のおかげで、お湯の香りとすべすべ感を感じると思うと、本当に有難い限り。温泉好きであればある程、気に入る湯に違いありません。

しかも、ご覧のように緑豊かな素晴らしいジャングル風呂。この素晴らしい雰囲気の浴場に、熱川温泉の時間を忘れる程の名湯の組み合わせは、まさに絶品であり、温泉好きにとってこの上ない幸せ。日本を代表するに違いない名湯のひとつが、東京からこんな近くにあったのかと、驚きを禁じ得ませんでした。

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