資産運用/資産運用をするときの金融機関の活用法

富裕層向けの新しい金融サービス

香港上海銀行のプレミアサービスが始まりました。野村證券でもファンドラップの最低額を引き下げました。個人投資家への差別化された投資サービスが、いろいろな金融機関で始まっています。

北川 邦弘

執筆者:北川 邦弘

はじめての資産運用ガイド

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富裕層向けの新しい投資サービスが、いろいろな金融機関から生まれてきています。

あなたも使えるプライベートバンク


プライベートバンクとは元来がヨーロッパの富豪たちの資産を親密な関係の中で守る金融機関でしたが、最近では個人顧客に対するオンリーユーのサービス機能を呼ぶように大衆化してきました。
 
多くの投資初心者は、ネット証券から初参加しようとしますが、ネット証券からの購入では、アドバイスはまったくもらえません。かといって、証券会社や銀行の窓口に行ってもセールスされるばかりです。そこで、プライベートバンクの登場です。

今回は、専門家と二人三脚で資産形成をしていく方法として、プライベートバンク的な金融機関をご紹介します。それは大きく3つの分類することができます。一つは富裕層に特化した金融機関、第二にラップ口座(SMA)、そして第三にプライベートバンク的な証券会社です。

これらのサービスの特徴は、顧客ごとのポートフォリオ設計がなされて、専任の担当者が相談に当たっている、そして長期的なメンテナンスサービスが与えられるということです。

富裕層に特化した金融機関

香港上海銀行のHSBCプレミア
1,000万円以上の金融資産を持つ客に、専任のリレーションシップ・マネージャーが担当
SG信託銀行

スタンダードチャータード銀行
預かり資産残高2,000万円以上の顧客に対するプライオリティバンキング
三菱UFJメリルリンチPB証券
メリルリンチ日本証券の個人顧客グループの営業基盤を引き継ぎ、個人富裕層・ミドルマーケットの法人にウェルス・マネジメント・サービスを提供

証券会社等のラップ口座(SMA)

一定の金額以上の個人客に、個別の投資サービスを提供しています。大和証券、日興コーデイアル証券、野村證券、新光証券、三菱UFJ証券、SMBCフレンド証券、三菱UFJ信託銀行などで、オンリーユーのラップ口座開設を引き受けています。

最近では、ダイワファンドラップや野村ファンドラップが、最低投資金額500万円から利用できるようになって、そのハードルが下がってきていることが話題となっています。 
 
【関連記事】お金持ちむけだったラップ口座が身近に!

ただし、証券会社のラップ口座では、ラップ口座報酬(ファンドラップフィー)や投資顧問報酬が請求されることが一般的です。

最後に、アメリカで伸びているIFAサービスとは?次のページでご案内します。
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