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個人賠償責任保険(特約)がどんなときに役に立つのか、対象となる人を確認しておきましょう。
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私たちが日常生活の中で他人(いわゆる第三者)に対してケガをさせたり、人のモノを壊してしまったりして法律上の損害賠償義務を負うことがあります。例えば
- マンションで洗濯機の排水ホースが外れて階下に水漏れをした。
- 飼い犬が散歩中に通りがかった人に噛みついてケガをさせた。
- 買い物に行った際誤って商品を落として壊してしまった。
- 子供がおもちゃのバットを振り回していて誤って友達をケガさせた。
- 自転車で駅に向かう途中、人にぶつかってケガをさせた、止まっていたクルマにこすってボディにキズつけた。
- スキーをしていて人にケガをさせた。
- 立食パーティでトレーにのっていた食事を落として人のドレスを汚してしまった。
- 子供がキャッチボールをしていて人の家の窓ガラスを割ってしまった。
などなど挙げていけばきりがありませんが、こうして見るとどれも身近にありそうなトラブルではないでしょうか。日本ではなんでもかんでも訴えってやる!ということは少ないかもしれませんが、ここ数年こうした日常生活賠償の事故があった場合に慰謝料よこせ!などと普通に言う人が増えたように感じます。
テレビなどでも法律関係の番組もよく放送されていますし、こうしたことに関する知識が一般の人でも高まったり関心を持たれているのかもしれません。
私たち個人がこうした事故やトラブルの際に対応する保険が
「個人賠償責任保険」(保険法改正により個人賠償責任補償、日常生活賠償責任補償など言い回しが異なることがあります。以下この記事では個人賠償責任保険で統一してお話します)です。今日はこの保険の中身を見ていきましょう。
個人賠償責任保険(個人賠償責任補償)の加入方法と保険料
個人賠償責任保険には加入の方法が2つありました。一つは個人賠償責任保険に単独で加入する方法。二つ目は他の保険に特約で個人賠償責任保険をつける方法です。特約をつけることのできる保険は火災保険、傷害保険、積立型の火災保険や傷害保険、また自動車保険にも個人賠償責任保険の特約をつけることができます。
「2つありました。」と書いたのは現在ではこの保険は単体での販売はないと思ってください。各損保会社商品統合などに伴いこの商品単体の引き受けを数年前からしなくなっています。
但し特約でつける場合、例えばクルマに乗らなくなったから自動車保険は解約するということなどがあると一緒に個人賠償責任保険も消えてなくなってしまいます。特約でつけていると忘れがちなことなので気をつけましょう。
おおよその目安としての保険料ですが、保険金額1億円で火災保険などに特約で加入する場合は100円弱/月くらいです。安いですね。
個人賠償責任保険(個人賠償責任補償)の対象となる人
この保険の使えるところが保険料の安さだけでなく対象となる人の範囲が広いことです。具体的には下記の通りとなります。
- 本人
- 配偶者
- 同居の親族
- 生計を一にする別居の未婚の子(仕送りを受けている学生など)
つまりその家のご主人などが加入していれば、ほとんどのケースで家族全員をカバーすることができるということです。また家族型に入らなければならないということがありません。