損害保険/損害保険関連情報

釣り保険、釣りのどんなときに役に立つの?

今の季節のレジャーにはもってこいの「釣り」ですが、釣竿が壊れる、足場の悪いところでケガをした、海に落ちて遭難したなど危険もいっぱいあります。そんなときのための釣り保険について考えてみましょう。

平野 敦之

執筆者:平野 敦之

損害保険ガイド

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釣り(つり)保険
「釣り保険とはどのような保険か」しっかり確認しておきましょう。
手軽にできるレジャーの一つである「釣り」。一言で釣りといってもさまざまで船釣り、磯釣り、堤防での五目釣り、渓流での釣り、管理釣り場での釣り、バス釣りなど本当に色々あります。

釣竿もお金をかければ数万円するものもあれば、数千円で一式道具が揃えられる気軽なレジャー用のものもあり、実に多種多彩です。楽しみ方も、釣った魚を食べる魅力もあれば、釣ったらリリースのゲームフィッシングなどありますね。

今の時期、レジャーで釣りに行くにはもってこいの季節ですが、同時に山や海の事故が多い季節でもあります。そこで、地味ですが忘れちゃならない釣り保険についてお話していきましょう。

釣り保険ってどんなの?

ますは釣りの保険にはどのような補償があるのか確認してみましょう。
  • 事故やケガに遭ったときの傷害補償

  • 釣竿などの道具が折れたりしたときなどの釣り道具の補償

  • 釣り針を他人に引っ掛けてケガをさせた場合の損害賠償の補償

  • 渓流や磯などで遭難したときの捜索費用の補償

釣り保険には主にこれらの補償がついており、またこれらの補償があれば万が一のときの補償は賄えると考えていいでしょう。

この手のレジャー関連の保険は、ほぼ同じ内容と考えていいと思います。例えば上記項目の釣竿のところをスキーやスノーボードの置き換えて考えてみるとスキー・スノーボード保険とそう変わらなくなります。

釣り保険の引受け状況について

なぜこのようなことを書くかというと、こうしたスポーツやレジャー関連の保険はここ数年姿を消しつつあります。損害保険会社自体が、商品構成を変えてきているということもありますが、個別のスポーツやレジャーの保険は減ってきています。

釣り保険についても同様であればもちろんそれでOKですが、釣り保険自体が存在しなくなりつつあるというのが実際のところです。


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