Mac OSの使い方/Mac OS 関連情報

ファイルをダブルクリックで開く(3ページ目)

Mac OS ではファイルをダブルクリックするとそのファイルを編集できる適切なアプリケーションが起動します。それはどのようなしくみで機能しているのでしょうか?その簡単な解説と、変更する方法をお教えします。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド


では実験として、SimpleText のテキストファイルをこのスクリプト編集プログラムのテキストファイルに変えてしまいましょう。

1.まず、SimpleTextを起動して適当な文字を入力して保存します。保存ファイル名はなんでもかまいません。ここでは“名称未設定”のまま保存しました。
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2.ではこのファイルを先ほど作ったアプリケーションにドラッグ&ドロップしてみましょう。ファイルを選択するダイアログが表示されます。

さきほど使った“スクリプト編集プログラム”を選択して「開く」ボタンを押します。
・・・すると大成功!ファイルのアイコンは以下のように変わりましたね。

試しにこのファイルをダブルクリックしてみて下さい。ほら、“スクリプト編集プログラム”でファイルが開かれるようになりました。


・・・いかがですか?このスクリプトを使えば、PhotoshopのGIFデータを他のアプリケーション画像ファイルに変換したり、またその逆を行ったりすることもできます。

さらにAppleScriptなので、このソフトをMac OS X アプリケーションとして保存してある場合、Mac OS X でもネイティブアプリケーションとして動作します。
※ただし、現時点のMac OS Xでは不具合によりうまく動作しない場合がある様です。

とりあえずは、この“ファイルタイプ”と“クリエータ”のしくみと変更方法を知っておくだけでだいぶMac OSが扱いやすくなるでしょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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