家事/家事関連情報

ドライクリーニングマークとは(2ページ目)

「ドライマーク」「ドライクリーニング」「ドライマーク洗剤」、洗濯機の「ドライコース」。これらの意味、きちんと理解していますか?おさらいしてみましょう!

執筆者:上高 千恵子


おうちで洗う?or クリーニングに出す?

ドライマーク洗剤を使って、洗濯機のドライコースを使えば、 ドライクリーニングマーク付きの衣類は何だって上手に簡単に洗うことができる! ・・・・というわけでは決してありません。

家庭で洗濯する場合は、まず取り扱い絵表示と素材を確認し、色落ちのチェックをします。
そして部分汚れやシミがある場合は、洗う前に前処理きちんとすることが大切です。
<<詳しい手順はコチラ>>
「家庭で挑戦!ドライクリーニング【ホームクリーニングの手順】」
「冬物衣類を自分で洗濯してみよう【自分で洗えるかどうかをチェックする・洗濯の下準備をしよう】」

また、きれいに仕上げるためには、なんといってもアイロンがけのテクニックを要します。

初めてドライマーク付き衣類のおうち洗いをする場合は、 比較的仕上げが簡単なセーターやスラックスからチャレンジしてみるのがいいと思います。
最近はおうちで洗えることを前面に出したウォッシャブルスーツ等も多く出回っていますが、 ジャケット類の家庭でのお洗濯は、十分に慣れてコツをしっかりつかめるようになってからにした方がいいでしょう。
そして、もしも失敗してしまった時は、元に戻らないということも頭に入れておいてくださいね。

ドライマーク洗剤や洗濯機のドライコースを見ると、 ドライマーク付き衣類のお洗濯がとても簡単であるもののように感じてしまいがちですが、 家庭でのお洗濯には、十分な知識と技術が必要だということをお忘れなく!
難しいものや自信がないものは、家庭で無理なお洗濯はせず、クリーニング店に任せた方が安心といえるでしょう。
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