【レシピ】くず野菜を有効活用！ぬか床作り(2ページ目)

ガイド流ぬか床の作り方

■材料

ぬか床の材料

・ぬか　700ｇ　　　
・水　　500ml　　
・塩　　20g　　
[A]
・たかの爪　4本
・昆布　　　2本
・にんにくぶつ切り　2片
・しょうが（皮つきスライス）　1片

くず野菜

・捨て漬け用のくず野菜　適宜（野菜のヘタ、葉部分、など調理で余った野菜でOK。）※よく洗い、水気をしっかり拭き取っておきます。
・ぬか床用の容器　タッパーなどのプラスチック製の容器。混ぜやすいように、余裕のある大きめの容器を用意します。


■作り方
下準備：塩湯を作る。鍋に水を沸かし、沸騰したら塩を加え火を止め冷ましておく。

できるだけ新鮮なヌカを使用しましょう。

１．ぬかに塩湯を少しづつ加え、そのつど手で混ぜる。耳たぶ位の固さになればOK。

水分とぬかを均一に混ぜる。ボールを使うと混ぜやすい。

２．水分が全体になじんだら、Aを加え混ぜる。

完成したら容器へ移して。冷蔵庫でも保管できるタッパーがおすすめです。

３．くず野菜を加えてさらにかき混ぜる。最後にぬかを平にならして、蓋をし冷暗所で保存する。

くず野菜は、本漬けする前のいわば仮漬け用の野菜で「捨て漬け」といいます。ぬか床をならし水分を保つのが目的なので、この野菜は食べても塩辛いだけで美味しくありません。
ぬか床が完成するまでの間、二日に1度は新しい野菜に取り替えてください。塩の浸透圧で野菜がしんなりとしてきたら替えどきです。
次のページで漬け方のポイントをご紹介します。