旧暦と共に過ごす手帳、旧暦美人ダイアリー(3ページ目)

コラムを読んで旧暦を意識！

このページには旧暦４月の過ごし方のポイントとして、歩き方や、歩き疲れたときの対処法が載っています。

次のポイントは、この手帳ならではの旧暦に関するコラムです。見開きページで「絵解き 旧暦美人コラム」と「旧暦月のミミヨリ・ノート」が計４ページ、毎月の旧暦月ごとに入っています。

「絵解き　旧暦美人コラム」には、季節に即した身体の整え方などが、イラストとともに紹介されています。その内容は梅雨のマッサージやちょっとしたストレッチ方法、暑い夏の素敵な涼み方（クーラーなどを使わないで涼む方法）、冬の寒さで縮こまった身体の緊張をやわらげる方法など、実にさまざま。気軽にできる方法ばかりなので、実用的です。

旧暦11月のページ。時候の挨拶なども入っているので、手紙などを書くときに便利です。

「旧暦月のミミヨリ・ノート」は、その月のいわれ、旬の味覚などに加え、旬の食材を使った料理のレシピや、その時期にあった飲み物や自然派の虫除けスプレーなどの作り方が載っています。毎日使う手帳にこういう情報があれば、自然と旬や旧暦を意識して生活できますね。

月の動きと体の変化を考えられる工夫

こちらが見開き半年のページの記入例。記入することによって自分の身体にしっかり目をむけるようになれそうです。

また、このダイアリーで面白いのは、西暦、旧暦、月の満ち欠けが入った年間カレンダーの「見開き半年」です。

ここには、生理の日やイライラした日、頭痛の日、風邪を引いた日、などの記号を自分で決めて記入します。それをまとめて月の満ち欠けなどと照らしあわせて１年間チェックすると、自分の身体のサイクルが見えてくるかもしれない、とのことです。

身体という身近な自然環境を大切にしよう

最後に、旧暦美人ダイアリーの前書きの言葉の一部を紹介したいと思います。

環境の大切さがクローズアップされている昨今ですが、実は私たちの身体こそが、最も身近な自然環境です。

確かに、考えてみればそうですね。ダイアリーの前書きには「それなのに、自分たちの身体をないがしろにしてきたのでは？」という問いかけとともに、日本人本来のしなやかで美しい自然観、身体観をもう一度見直そう、と訴えています。

まずは自分たちの身体という自然環境を大切にしていくことは、忙しい現代社会では簡単なようで、実践が難しいことなのかもしれません。

今回ご紹介した商品は、パンゲアの旧暦美人の会のホームページやAll About スタイルストアで購入できます。また、伊東屋、東急ハンズ、クレヨンハウスなどでも販売されています。

2010年は、使いやすくてエコな工夫もある、この旧暦美人ダイアリーとともに、無理なく楽しく、旧暦のある美しい毎日を過ごしてみませんか？



＜関連リンク＞
旧暦美人の会…今回ご紹介した旧暦美人ダイアリーを詳しく紹介しているホームページです。製品の詳しい情報やこだわりが紹介されています。

All About スタイルストア…今回ご紹介した旧暦美人ダイアリー2010はAll About スタイルストアでも販売中です。