家事/家事関連情報

夫に任せたい家事とおすすめ家事グッズ(2ページ目)

リタイア後、同じように自宅にいるのになぜ私ばかりが…と妻が思ってしまいがちなのが、家事。いきなり平等にと分担を押し付けるのではなく、それまでの相手のことを考慮しながら歩み寄るのが、家事分担のコツです。

執筆者:吉森 福子

掃除は「風呂場」「洗面所」「窓」からスタート

拭き掃除は何で拭いても同じ…ではないんです!マイクロファイバークロスなら、ピカピカに仕上がるのが楽しい。
「夫に任せたい家事」の筆頭は掃除。でも、いきなり「リビングを掃除しておいてね」という頼み方はNG。最初から広い範囲というのは、何をどうすればいいのか、それまで家事をやりつけていない人にはとても分かりにくいもの。

家事初心者に丸ごと任せるには、狭い場所や効果の分かりやすい箇所が最適です。例えばお風呂や洗面所の掃除、窓拭きなど。「やればやるほどピカピカに」という結果が目に見えやすい作業は、ストレス解消にも効果があるかも。

こうした「磨く」家事におすすめグッズは、マイクロファイバークロス。洗面所の蛇口や浴槽の水垢などがツルリときれいになります。繊維が残らないので、窓拭きにも。

さらに「磨く」に目覚めたやる気のある彼には、スチームクリーナーはいかが?家庭用には少し大げさに感じられるかもしれない道具ですが、完璧主義な彼なら使いこなしてくれそうです。

■お風呂や洗面所掃除のおすすめグッズ
・商品名:ライフハイト/クリーニングクロス マイクロマジック
・価格:525円(税込み)
・商品お取り扱いサイト:AllAboutスタイルストア

洗い物は、段階を踏んで

洗剤が泡になって出てくるボトル。使いやすい上に、洗剤の使用量も減らせます。
夫が全くの家事初心者だったら、洗い物も段階を踏んで頼みましょう。はじめは「水につけておいた食器を洗う」ところから。まずは「洗う」という作業に専念してもらうのが狙いです。慣れてきたら、水につけるところから任せてみては?

これは私の夫の話なのですが、彼は濡れたスポンジを素手で触る感触がどうも気持ち悪い、と思っていたそう。そこでゴム手袋を渡したら、思い切り洗い物をしてくれるようになりました。やや潔癖気味な夫には、そうしたグッズが役立ちます。

また、「泡をたっぷり立てないときれいになった気がしない」という彼のためには、洗剤が泡状になって出てくるボトルをどうぞ。洗剤の使いすぎも防げます。

最後に。夫を家事に巻き込もうと思ったら、妻はキッチンなどの整理をしていらない物を処分し、使いやすい物を揃えなおすことをおすすめします。「妻にしか使えない、分からない」という仕組みになっていたとしたら、夫が家事に主体的に参加してくれる日は来ないと思ったほうがいいですよ。

■洗い物のおすすめグッズ
・商品名:フロッシュ/フォームボトル
・価格:630円(税込み)
・商品お取り扱いサイト:AllAboutスタイルストア
【編集部おすすめの購入サイト】
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