ブルーレイレコーダー/ブルーレイ・DVDレコーダー関連情報

AVCREC対応ブルーレイDIGA BW800 の画質は?(3ページ目)

最近の次世代レコーダーの新しい流れがH.264変換機能。今回はこのAVCREC機能を搭載したブルーレイレコーダーであるパナソニックDIGA「DMR-BW800」を画質を中心にチェックしてみました。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド

ユーザーインターフェースは?


■ハイビジョン対応のEPG番組表
基本的なユーザーインターフェースや機能はBW200とそう変わりませんが、「フルハイビジョン番組表」により、最大19局、12時間の表示が可能です。設定可能な表示局数は3/5/7/9/14/19で、デフォルトは5局になっています。19局表示は確かに凄いですが、情報量に比例して文字が小さくなるため、実用的に使うには大型TVとの組み合わせが必要でしょう。逆に大画面ハイビジョンで威力を発揮するEPGだと言えます。
BW800EPG番組表の表示局数は必要に応じて選択できる。

BW8009局表示。通常はこの程度が適切では?

BW80019局表示ではさすがに文字が細かい。

■細長くなったリモコンは改良か?
DIGAは従来、幅広のリモコンが1つのトレードマークでしたが、これがブルーレイDIGAでもハイビジョンDIGAでも一般的な細長いものに一新されました。リモコンボタンは大型でストロークが深く、普通のリモコンとは一線を画する使いやすいものです。ただし、カーソル操作をしているとフロントがやや重く感じるなど、以前のリモコンのほうが重量バランスはよかったのではないかと思います。
BW800細長くなった新リモコン。

BW800従来通り、前部が開くようになっている。

次ページではAVCHDビデオカメラ対応、AVCRECなどに関する話をしていきます。
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