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Give meはタダ?! 支払い英語の定番(2ページ目)

お金を払うときはどうしても、店員さんとやりとりする必要が出てきますね。何かやりにくい感じがするとしたら、それは英語と日本語で会話の流れが違うから。英語に典型的な流れを見ていきましょう。

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

トラベル英会話ガイド

店員さんにもThank you.を

shopping
アメリカではスーパーでの小額の買い物もクレジットカードでOK
何となくギクシャクしがちな、会計するときの英語。決まった言い方さえ知っていれば、意外なほどスムーズに進みます。

■こうすればうまくいく!
カズ:I'll take this.
(アイルテイクディス/これにします)
店員:Sure. It's 78 dollars. Cash or charge?
(シュア。イツセヴンティエイダラーズ。キャシュアーチャーヂ/かしこまりました。78ドルです。現金ですか、カードですか)
カズ:Cash, please.
(キャシュプリーズ/現金でお願いします)
===================
店員:(品物を渡して)Thank you. Have a nice day.
(サンキュー。ハヴァナイスデイ/ありがとうございました。よい1日を)
カズ:You too.
(ユートゥー/そちらこそ)

■ここがポイント!
「これください」という決まり文句はI'll take this.です。並んでいるものを指差して買うときは、This one, please.も使えます。

また、日中にショップやレストランを出るときのあいさつはGood-bye.ではなくHave a nice day.です。通常「あなたもよい1日を」という気持ちを込めてYou too.と返事をします。それでは夜のあいさつは?Good night.でOKですね。日本語で夜「おやすみなさい」と言って別れるのと似たような感覚です。

ちなみに、英語圏ではお客さんのほうが店員さんにThank you.と言うこともよくあります。これは、「お店を見せてくれてありがとう」「案内してくれてありがとう」という気持ちを込めるもので、前回の記事『OKは禁句?!ここでつまずく買い物の英語』でご紹介した「お店はよその人の家である」という考え方に通じます。Thank you.のThankよりyouのほうを強く言うところがポイント。ぜひ今度試してみてください!

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