あっという間の「スピードパスタ」テク！(2ページ目)

スピードパスタテク大図解

このキチントさんシリーズの容器で一度に茹でられるパスタは２人分までですが、スーパー等でひとつ500円前後とお手軽価格で売られていますので、４人家族なら２つ用意して一度にレンジに入れることも可能です。

電子レンジ容器を駆使すれば、インスタント感覚で１５分で栄養たっぷりのパスタが食卓に！

まず、ふたについているパスタメジャーでパスタを量って容器にいれます。この穴を通る分のパスタで１人分。２人分なら２回量って容器に入れ、２人分の目盛りがあるところまで水、塩を加えてレンジに入れて加熱します。このときの加熱時間は容器のふたに書いてあるので参照して。
ゆで時間の目安（電子レンジ500w）
1人分=鍋でゆでる場合の時間にプラス5分　　2人分=鍋でゆでる場合の時間にプラス8分の加熱
例）スパゲッティの袋に記載されている鍋でゆでる場合の時間が7分のスパゲッティ100gなら・・・7分＋5分=12分　スパゲッティ200gなら・・・7分＋8分=15分。

冷蔵庫にある野菜や肉類を途中で追加して、一緒に加熱してしまいましょう！

さて、上記の方法でパスタをゆでて、レトルトや缶詰のソースをからめるだけでも、立派な１品が完成しますが、ひと手間加えて、冷蔵庫にある野菜やお肉類を追加して、オリジナルパスタを作りましょう！
写真では、春キャベツのざく切りとベーコンをパスタと一緒に加熱しています。まず、最初にパスタをゆでる設定（一人分ならゆで時間プラス５分、二人分ならプラス８分）から、あらかじめ２，３分をマイナスしてレンジを運転させ、途中で野菜類を加えてから、残り２分の加熱をします。パスタのゆで上がりと同時に、キャベツとベーコンにも火が通り、立派な具材入りのパスタの準備が整いました。

味付けはお湯切りをしたあとの容器の中で、そのまま行います。洗物も少なくてとてもラクチン。

加熱が終わったら、添えつけのふた（湯きり用のスリットが入っています）をつけて、お湯をよく切り、味付けはこのまま容器の中で行います。これなら、フライパンやボウルなどの余計な洗い物が出ず、最後はこの容器を食器洗い機に入れてしまえばとてもラクチン！
市販のレトルトソースを使ってもいいですが、今回はオリーブオイル、にんにくチューブ、塩コショウで味付けをしたあと、トマトのざく切りを加えて合えてみました。立派においしい春キャベツのスパゲティです。

インスタント感覚で、洗い物も少ないスピードパスタの完成です！　不足しがちなお野菜もたっぷり！

最後にお皿に取り分けて完成。味付けは市販品に頼る場合でも、にんじんやブロッコリー、たまねぎやアスパラなど、ゆで野菜が加わるだけで食べ応えのある手作りパスタになります。栄養のバランスの面でもこれはうれしいですね！　忙しくても、これにワインやカップスープがあれば、立派なディナーの完成です。

いろいろ応用もできます。あれこれ試してオリジナルレシピを増やしましょう！

写真は、冷蔵庫のあまり野菜（セロリ、かぼちゃ、小松菜、たまねぎなど）と、鶏肉のささみを追加して、にんにくとアンチョビで容器内で味付けをした野菜パスタ。イカとアスパラのパスタ、白身魚とじゃがいものパスタなど、本格派のパスタもこの容器でばっちりできちゃいます。スピードパスタのレシピは、これからも追々ご紹介していきますね！

クレハのホームページのレシピ
http://kurelife.jp/recipe/renge_s3.html

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