EOS KissデジタルX - 3代目はX?
EOS Kissといえば高価な印象のあったデジタル一眼レフを一般ユーザーにもたらした、初心者用デジタル一眼レフの代名詞である。今回発売されたEOS KissデジタルX(以下KissX)はその最新機。
1000万画素のCMOSを搭載し、画素数では上位機種であるEOS 30Dすらも凌駕している。
その他にもオートフォーカスの高精度化や、ゴミ対策など盛り込まれたスペックは山ほどある。前機種であるEOS KissデジタルNとの違いを中心にして見ていくとしよう。
外面はあまりにも似通っているが……
最初にパッケージから取り出したとき、「あれ? 間違ってKissデジタルN(以下、KissN)が入ってるのかな?」と思ってしまったほどに似ている。特に前面から見たときのフォルムは同一といってしまってもいいだろう。

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| ▲上がKissN、下がKissX。 |
KissNから買い換える時も、ぱっと見は変わっていないのである意味において安心だ。
本体を使わせないかぎり、買い換えたことに気づかれない可能性は非常に高いといえるだろう(笑)。
最大の改良ポイントはグリップかもしれない……
KissNではあまりに小型化されてしまい、グリップから小指が余ってしまうという状況になり、いまひとつ持ちにくかった。
もちろん、手の大きさなどの個人的な要因もあっただろうが、大まかにいって成人男性が持つには辛いものがあったというのが正直なところだろう。
しかし、KissXでは明確にグリップがよくなっている。KissNとほぼ同じ大きさなので小指が余ること自体は変わらないのだが、明らかにグリップの感覚がよいのだ。
これはグリップ部分が微妙に大きくなっていることと、親指があたear="all">
逆に液晶ディスプレイ以外の外見における差異はほとんどない。
操作ボタンの配置などるのだが、その効果は絶大だ。
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| ▲背面の親指用滑り止め。これだけでもかなりの効果がある。 |
筆者は以前のレビュー以降にも何度かKissNを使用しており、その度に「あー、いい機械だけどグリップがなぁ……」と感じていた。特に長時間の撮影になるとKissNは手首に負担がかかってきてしまい、小型軽量であるにもかかわらず最終的には持つことがいやになるほどであった。
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| ▲グリップ部分がやや大きくなっているようだ。 |
KissXではグリップで持ったままでもなんら問題なかった。バランスよく仕上げられているという証拠だろう。
さて、
グリップ以外の差異を見ていくとしよう。
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