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USBマスストレージクラスとは

デジタルカメラとパソコンを接続するための規格、USBマスストレージクラスとはなに?

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

USBマスストレージクラスとは?

USBマスストレージクラスとは、USB機器の規格のひとつである。
USBストレージクラスとも呼称される。

この規格によってPCとデジタルカメラをUSBケーブルで接続させると、あたかもハードディスクであるかのようにデジカメ内のメモリを読み書きできるようになる。

デジタルカメラは小型化されたミニBタイプと呼ばれるコネクタを採用していることが多い。
ただし、独自のコネクタ形状を採用しているデジタルカメラも少なからず存在するので、注意が必要となる。

写真はUSBコネクタのミニBタイプ。ほとんどがこのタイプのUSBコネクタを採用している。
現行品のデジタルカメラはほとんどがUSBマスストレージクラスで接続できるようになっているが、その多くがUSB1.1対応となっている。
高速転送が可能なUSB2.0対応のものも存在しているが、いまのところその数は非常に少ない。

また、USBは給電機能を持っているが、デジタルカメラの要求する電圧はUSBが供給できるそれを大きく上回っている。そのため、USB接続してもACアダプタの代わりにすることはできないことがほとんどだ。

(参考ガイド記事:デジカメはPCにつなげるな!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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