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自分で1枚からプリントできる端末を比べてみよう セルフプリンター比較レビュー(2ページ目)

プリンターを持っていないデジカメユーザーにとっての大きな味方、セルフプリントマシン。しかし、数種類のセルフプリントマシンのうちどれが使いやすいのだろうか? ガイドが自腹でチェック!

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

PrinCiaoQ

まず、富士フイルム製のPrinCiaoQ。
PrinCiaoシリーズにはいくつかのバリエーションがあるが、もっとも多く設置されているのはPrinCiaoQであるようだ。

対応メディアはCF、SDカード、スマートメディア、xDピクチャーカード、メモリースティックの5つ。
ミニSD、メモリースティックDuoに関してはアダプタでの対応となる。

他のセルフプリンターがLサイズプリントのみであるのに比べて、カードサイズ、Lサイズ、CDサイズ、2Lサイズと豊富に選択できるのが強みだといえるだろう。

いくつかシリーズがあるが、もっともよく見かけるのはこのPrinCiao Q。

サムネイルの表示は3×3の9枚表示。
表示される画像は粗いものだが、そのおかげというべきか表示は速い。
また、『最後へ』『最初へ』のボタンがあるので、最初から見直す場合にも手早い操作ができる。
サムネイルの並び順は、メモリーカードの中にあるフォルダ毎の時系列順となっている。

特徴的なのはメモリーカード挿入口に自動的に開閉するカバーがついていることだ。
セルフプリンターのメモリーカード挿入口には、いたずらがされていることがある。
いたずらされているだけならともかく、そのカードスロットに知らずにメモリーカードを挿入してしまうと、メモリーカードがダメージを受ける場合もあるのだ。
また、タッチパネルで選択したメモリーカードのスロット位置を示すLEDがあるなど、ユーザーへの配慮がよくできている。

プリント速度はコイン投入から約1分10秒。
プリント速度的には今回の4機種のうち、もっとも遅いものとなった。

次に、CD-RをつくることのできるソニーのPicture Stationを見てみよう。
Page3へ

Page1 もっとも使えるセルフプリンターはどれ?
・Page2 富士フイルム PrinCiaoQ
Page3 ソニー PictureStation
Page4 NTTソルマーレ Foobio
Page5 カシオ Let's Photo V2
Page6 総合比較

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