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姫気分満喫! シャングリ・ラ ホテル東京(2ページ目)

遂にオープンし、その全貌が明らかとなった『シャングリ・ラ ホテル 東京』。シンガポール発、日本初上陸のラグジュアリーホテルには、オンナゴコロをくすぐる“しかけ”がいたるところに潜んでいました。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

シャンデリアの城

シャングリ・ラ ホテル東京のザ ロビーラウンジのシャンデリア
『ザ ロビーラウンジ』にある珍しいデザインのシャンデリア。重さ2000kg、制作には1520時間を要したそうです

ホテルは丸の内トラストタワーの27階から37階に位置します。まずは28階のフロントデスクに向かうわけですが、1階のエントランスにも、28階のエレベーターホールにも、そしてフロント前、景色を眺めながら軽食を楽しめる『ザ ロビーラウンジ』にもキラキラと輝いているではありませんか……シャンデリアが!!

シャングリ・ラ ホテル東京のチャペル
チャペル『ザ パビリオン』内のシャンデリアは、1滴の水が滴り落ちたあとの、穏やかでやさしい水面を表現。制作時間3250時間!!
『シャングリ・ラ ホテル東京』内にはなんと50以上ものシャンデリアが設置されていて、そのうちの20は特別にデザインされたもの。さらにホテルがオープンした都市・東京へのオマージュとして、東京都のシンボルである銀杏の葉をデザインしたピースが、様々なシャンデリアの中に使われているのです。

たとえばエントランスのシャンデリアは、「気持ちよく晴れた夏の日、風にそよぐ銀杏の葉」をイメージ。そして『ザ ロビーラウンジ』のバーカウンターの上で輝くシャンデリアには、400ピース以上の銀杏の葉のモチーフが使われ、優雅な空間を演出しています。他にも27階から29階をつなぐ螺旋階段には10mものシャンデリアが吊るされ、その華やかさは圧巻。ホテル内の様々な空間から顔を覗かせるシャンデリアの豪華さに、うっとりしてしまいます。

また館内では、2000点以上のアート作品がいたるところに展示。シャンデリアとあわせて、まるで美術館にでも来ているかのような気分にさせてくれるホテルなのです。

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