歴史・伝統～日本の美は北陸に！ 今行きたい話題＆お得情報

2024年に北陸新幹線が福井県・敦賀まで延伸されるとあって、北陸は今、急ピッチで進化しています。コロナ禍を経て久しぶりに訪れると、新鮮で驚くことも多いかもしれません。また、多方面からアクセスが良い北陸は、離れた友人や家族と現地集合で旅を計画する際にも、おすすめの旅先です。

現在「美食」「美観」「美技」「美湯」「美心」がそろう冬の北陸を舞台にJapanese Beauty Hokuriku キャンペーンが開催され、個人で楽しめる旅のコンテンツが豊富にそろいます。

北陸の最新＆お得情報をお届けします。

北陸発、最新トレンドニュース。NEWオープンの施設ぞくぞく

■NEWオープン！ 日本最大の中世都市遺跡　一乗谷朝倉氏遺跡博物館   一乗谷朝倉氏遺跡は、戦国時代の城下町全体が当時の姿を残して発掘された全国的にも珍しい遺跡で、国の重要文化財・特別史跡・特別名勝に指定されています。発掘や町並みの復元が進められ、一部は公開され散策が楽しめます。

そんな一乗谷朝倉氏遺跡に、遺跡や出土品を楽しみながら学べる一乗谷朝倉氏遺跡博物館が2022年10月にオープン。 博物館建設中に見つかった川港「一乗の入江」の遺構をそのまま展示し、城下町のにぎわいを表現した巨大ジオラマなど、見どころが満載。歴史好きはもちろん、そうでなくとも400年の眠りから覚めた城下町の遺跡はロマンを感じます。
■OMO5金沢片町 by 星野リゾート～魅力ある街をトコトン深堀り 星野リゾートが展開する「街ナカ」ホテルのOMO（おも）が、金沢の片町にオープン。

OMO5金沢片町は、金沢21世紀美術館や金沢城公園・兼六園など主要な観光地へ歩いてアクセスでき、また一帯は金沢の美食がそろう地元御用達の食事処も多い場所です。金沢の伝統工芸を取り入れたラウンジ、客室は金沢をモチーフにしたインテリアが素敵です。 館内アクティビティやOMOレンジャーが案内する街歩きなども本格的で、金沢が初めての方はもちろん、リピーターの方も、より深く金沢の魅力を満喫できます。 

■変わる金沢！ 尾山神社→鼠多門→玉泉院丸庭園からの金沢城ルート 2020年に尾山神社側から金沢城公園へアクセスできる鼠多門ができたことで、金沢駅方面からの新たな観光ルートになっています。 鼠多門から金沢城公園内へはいると迎えるのが、藩主の内庭と考えられる「玉泉院丸庭園」。 兼六園と比較すると規模は小さいものの、こだわりの詰まった庭園は平成27年に再現されたもの。久しぶりに金沢へという方は、ぜひ訪れてみてくださいね。
 

各地からアクセスが便利。フリー切符も充実

北陸は、首都圏・関西・東海発着でフリー切符が発売されています。往復の乗車券＆特急券に、乗り降り自由な自由周遊区間（フリー区間）がセットで、単純に往復するよりリーズナブルになるケースも！ 魅力的な観光列車も多い北陸。上手に活用してでかけましょう。

・北陸乗り放題きっぷ（JR西日本）：3日間有効・大阪発着・1万5850円
・大人の休日倶楽部（※）限定　北陸フリーきっぷ（JR東日本）4日間有効・東京発着2万2410円
（※）50歳以上の旅倶楽部「大人の休日倶楽部」への入会が必要
・北陸観光フリーきっぷ（JR東海）：4日間有効・名古屋発着・1万6230円
 

今ならお得！Japanese Beauty Hokuriku キャンペーン開催中

3月末までは、北陸3県（富山・石川・福井）ならびにJR3社（西日本・東海・東日本）が主になり、Japanese Beauty Hokuriku（ジャパニーズ・ビューティー・ホクリク）キャンペーンを開催中。冬ならではの体験、個人で楽しめるアクティビティ、期間限定で観光地を回るのに便利なバスが運行など、北陸をとことん楽しむチャンスです。

例えばこんな体験はいかがでしょうか。

■石川県：小松の工芸・文化とガストロノミー体験 小松駅前より車で10分の九谷セラミック・ラボラトリーは、工場・ギャラリー・体験施設・ショップなどを備えた九谷焼文化施設。 九谷焼専門スタッフによる「石文化」「九谷焼の歴史」特別ガイド、陶芸体験や絵付け体験ができます。建築も必見。

■富山県：新湊漁港 昼セリ見学＆新湊かに小屋で味わう高志の紅ガニプラン 富山県内で水揚げされる「高志の紅ガニ（こしのあかがに）」。新湊漁港で行われる珍しい「昼セリ」を見学し、蟹を丸ごと一杯いただけるプランは、なんと3000円。4月25日まで実施しているので、春の旅にもおすすめです。
・富山新湊漁港 かに小屋 JR富山駅からは、新湊漁港をはじめ観光に便利な「富山ぶりかにバス」も3月末まで運行中です。他にも観光に便利なバスなどが運行しています。詳細はJapanese Beauty Hokuriku へ。

四季がある日本をとことん味わい尽くす冬の旅、まだ間に合います。コロナで冬旅がご無沙汰という方、ぜひお出かけください。