食事ダイエット/野菜・フルーツダイエット

【超実践】ベジタリアンダイエット(2ページ目)

ダイエットの成功率を限りなく上げたい!そんな方のために、超実践ダイエット講座を連載します。初回はハリウッドスターにも実践者が多い、ベジタリアンダイエットです。

執筆者:河口 哲也

ベジタリアンダイエットの実践

フィッシュベジタリアン
乳製品、卵、魚を毎日少量食べるベジタリアンがダイエット法としてはおすすめ。
そもそも健康や宗教または動物愛護的な観点から実行されやすいベジタリアンですが、ダイエットが主目的という前提で考えれば、植物性食品のみを食べるのではなく、植物性食品にプラス卵または乳製品または魚介類を食べるスタイルがおすすめです。

なぜなら植物性食品のみの食生活では一部の栄養素に不足がおきやすく、一定の知識がなければ健康上のトラブルが起こるリスクが高いからです。

特に不足が起きやすいのは動物性の食品に多く含まれる「たんぱく質」「鉄分」「ビタミンB12」「亜鉛」など。

また、ベジタリアンの中には植物性食品のほかに鶏肉を食べるスタイルもありますが、動物性脂肪のうち特に飽和脂肪酸(ダイエット中には必要性が低い)を減らすという点で不利なため、動物性食品の摂取に関しては魚介類までと考えるのがダイエットを目的にしたベジタリアンのあり方だと考えます。


ベジタリアンダイエット中の食事の一例

昼食
卵はチーズ(乳製品)・豆腐(豆類加工品)などに変更可。葉野菜の制限はなし。
例えば、ベジタリアンダイエット中の食事の一例をコンビニ食材で示すと右写真のような感じです。

写真の内容は、わかめごはん(180kcal)、ほうれん草としめじのごま和え(70kcal)、ゆで卵(80kcal)、サラダ(50kcal)、お茶(0kcal)でトータル約400kcal。ものたりない場合は、豆腐などの豆類加工食品を加えたり、おにぎりを増やしたりもできますが、おにぎりやパン、パスタなどの炭水化物を増やす際には注意が必要です(詳細は次ページにて)。

上記のイメージの昼食を取り、朝食はヨーグルトとフルーツ(和風だと納豆と味噌汁と小ごはん)などで軽め、夕飯もできるだけ炭水化物が少ない食事をとればベジタリアンダイエット完成です。


<<次ページにて、ベジタリアンダイエット成功と失敗の分岐点について解説します!>>
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