デジタル一眼カメラ

カメラに必須の「ブロアー」はあえて“大きめ”で選ぶべし!

カメラやレンズを掃除する道具「ブロアー」をご存知でしょうか? レンズ面などを空気で吹き飛ばすツールで、大小さまざま。カメラのお手入れなんてしたことがない!という人も、最低ひとつは持っておきたいもの。カメラ歴20年のプロのフォトグラファーに、初心者におすすめのブロアーを教えていただきました!

シカマ アキ

執筆者:シカマ アキ

飛行機の旅ガイド

 
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「コールマン」のブランドロゴを冠した、カメラアクセサリーメーカー「エツミ」のブロアー


一眼レフカメラやミラーレス一眼レフカメラでは、レンズにほこりなどのゴミが付いたときに、ブロアーを使って掃除します。直接、レンズ面を手で触ってゴミを取るのは絶対NGです。
 
私は一眼レフのカメラ歴20年弱になりますが、数多くのブロアーを試したなかで、ずっと使っているのが、アウトドアブランドでおなじみ「コールマン」とコラボレーションしたブロアー。
 
通常のブロアーよりもやや大きめだから、エアーがとても強力で、1プッシュでほこりを瞬く間に吹き飛ばしてくれる噴射力があります。カメラアクセサリーメーカー「エツミ」とアウトドアブランド「コールマン」のコラボなので、耐久性も高い優れものです。
   

コールマンとコラボで耐久性抜群。野外で使うのにも安心

 
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レンズ面のほこりなどを吹き飛ばすブロアーは、小まめに使うのがおすすめ


私がもっともこのブロアーで気に入っているポイントは、噴射力と耐久性です。飛行機撮影という仕事上、野外で撮ることがとても多いので、カメラにもレンズにもほこりが付着しやすく、気づいたらすぐにブロアーを使うようにしています。
 
使い続けているうちにダメになってしまったブロアーもあるなか、このブロアーは頑丈なので、カメラバッグのなかにやや窮屈に入れても問題なく、野外で使っても安心。さすがアウトドアブランドとのコラボ商品だと感じます。色も3色あり、特にネイビーが気に入っています。

 

カメラを長持ちさせるためにも、ブロアーは必須アイテム

 
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大きめの「コールマン エアーブロアー」は噴射力が違う


レンズ面やファインダー内などは、手垢やゴミなどが付くと非常に厄介で、ブロアーでは取り除けなくなることも。メーカーでのメンテナンスになると、高額な費用がかかってしまうこともあるので、こまめな掃除はとても大事なのです。

使い方としては、まず、レンズ面を目視してほこりやちりが付いていないかをチェック。その後、カメラのファインダーを覗き、ほこりやちりが付いていれば、レンズをカメラから取り外し、ファインダー内にブロアーを向けて、空気の力で吹き飛ばします。
 
ただし、あまりにほこりっぽい場所だと、カメラやレンズの内部にさらにほこりやちりが入る可能性もあるので、くれぐれも注意しましょう。ブロアーで吹き飛ばすときは、カメラやレンズをやや下を向けてブロアーを使うと、ほこりなどが付きにくく、かつ落ちやすくなります。

ブロアーは「大は小を兼ねる」です。小さいものだと持ち運びはやや便利ですが、噴射力と耐久性がイマイチなことが多く、何度もプッシュしないとほこりが取り除けないことも。「コールマン エアーブロアー」なら耐久性と噴射力はもちろん、パソコンのキーボードに使えて、長く広く活用できてイチオシです。
 
DATA
エツミ|コールマン エアーブロアー

カラー:ブラック、ネイビー、グリーン
サイズ:Φ60×190mm
重量:80g
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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