バドミントン/バドミントンの基本

バドミントン観戦! 初めての大会観戦ガイド

バドミントンはやるのも楽しいですが、「観戦」も意外と楽しいもの。既に始めている方も、これからの方も、一度生でバドミントンの試合を見てみてはいかがでしょうか? 今回は、バドミントンの大会観戦についてご紹介します。マナーを守って、楽しく観戦しましょう。

執筆者:堤 嘉軌

日本で観戦できるメジャーなバドミントンの大会

バドミントン観戦! 初めての大会観戦ガイド

バドミントンを生で観戦しよう

日本で観戦可能な有名な大会といえば、ヨネックスオープンジャパン、全日本総合バドミントン選手権、日本実業団バドミントン選手権が挙げられます。

ヨネックスオープンジャパンは毎年9月に開催されている大会で、世界バドミントン連盟も公認している大会で世界ランキングにも影響します。そのため、各国の有名選手が日本に集結します。選手たちと触れ合う機会もあり、バドミントンを初めて触れる方も楽しめる大会の一つです。

全日本総合バドミントン選手権大会は毎年12月頃に開催される大会です。主催は日本バドミントン協会。いくつかの決められた全日本選手権の上位入賞者しか参加できないため、日本のトップレベルの試合を楽しむことができます。また本大会のシングルスの優勝者と準優勝者、ダブルスの優勝ペアは日本代表に選出され、国際大会に出場することができるのです。

日本実業団バドミントン選手権大会は毎年7月に開催される大会です。本大会は団体戦で、その名の通り実業団チームが戦います。団体は、部長・監督が各1名、コーチ、マネージャー及び選手4~10名で編成されています。また、本大会は無料で観戦することができるので、会場の近くにお住まいであれば、ぜひ一度足を運んで欲しいと思います。
 

バドミントン大会だからこそ意識したい観戦のコツ

観戦しよう!

観戦しよう!

多くの大会は自由席となります。そのため、席は先着順。移動も特に制限はありません。試合は同時並行でコートの数分だけ進みますから、対戦表を見ながら見たい試合の見やすい席に移動するのがいいでしょう。
一般的にバドミントンの観戦は「コートを縦に見下ろす」位置がベストだと言われています。さらに得点板が見える位置だと、試合の状況や流れを観覧席からでも把握することができるので尚いいでしょう。

またバドミントンは風の影響を強くうける競技のため、会場の空調設備を制限していることが多くあります。そのため室内でも夏は暑く、冬は寒いという状況は多々あります。夏や冬の大会を観戦する場合は、うちわや防寒着を持っていくなど対策しておくと安心です。
 

バドミントン観戦時の応援マナー

目当ての選手を探せ!

目当ての選手を探せ!

バドミントンの会場は、いくつもの試合が同時並行で進むためか、結構ざわついています。応援もゴルフなどに比べて賑やかです。大会によっては、入場時にスティックバルーンがもらえます。膨らませて叩くとボンッボンッと音がするスティック型のバルーンです。拍手の代わりなど応援時に使いましょう。あまり強く叩くと、どこからか空気が漏れだし、使えなくなってしまうので注意してくださいね。


また「初めてバドミントンを見に行く」という方は、ぜひ目当ての選手を一人作っておくといいでしょう。応援にも熱が入りますし、勝ち負けに一喜一憂することができます。ただボーッと眺めるより、楽しめるはずです。

しかし応援に熱が入りすぎてもいけません。お気に入りの選手に勝って欲しいがために、相手選手を妨害するのは絶対にやってはいけない行為です。そういった意図がなくとも、選手のプレーに著しく影響を与える行為は禁止です。

たとえばフラッシュを使った撮影。一瞬の光であっても、プレーする選手にとって、その影響は多大なものです。カメラのシャッターボタンを押す前には、必ずフラッシュ機能がオフになっているか確認するようにしてください。

他にも大音量がでる楽器などを使った応援も避けるべきでしょう。これらは大会によって、細かなルールが決められていますので、十分注意しましょう。(常識の範囲内で応援する分には何ら問題はありませんっ!!)


以上、バドミントンの大会観戦に関するご紹介でした!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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