家事/家事の効率化

シニア世帯のための家事2つの基本(2ページ目)

家事は毎日のことなので無意識のうちにやっていることが多いですが、年齢を重ねるごとに作業がつらくなる家事もでてきます。シニア家事として無理がなくできるような家事方法をご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド


持ち物を減らすことが楽家事への近道

最近では「終活」という言葉がつくりだされ、「あとに残った人が困らないように持ち物を整理しておきましょう」などということも言われています。

しかしそのようなことを関係なくしても、実は家事を大変にしている要因の一つが多すぎる持ち物なのです。

例えばキッチンに鍋が4個も5個もあれば、よほど収納に余裕がある家庭でなければその鍋は重ねられているでしょう。鍋が重なっていれば取り出すときにはまず他の鍋をよけてからになりますし、片付けるときも他の鍋の間に重なるように入れたりしなければなりません。鍋の数が少なければ、そのような手間を省くことができるわけです。

日用品であれば1年間を振り返って1度でも使ったどうかで判断をしてよいでしょう。衣類に関しても直近の1~2年で着たかどうか、同じような服がダブっていないかなどを見ながら整理していきます。

整理しづらいのが写真や手紙などの思い出の品です。これらの品は、これから1年先2年先のことを考えたときに、持っていることによって自分の気持ちがこれらの品々で癒やされているかどうかを考えて整理してみてはどうでしょうか?

今回はシニア家事の基本として、まずはじめにやってほしいこと2つをご紹介しました。今まで何気なく暮らしていた方はぜひ実践してみてください。


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