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引越し料金を相場より節約する技(2ページ目)

引越し料金は相場があってないようなもの。だからこそやり方次第で大きく節約できるものです。今回は引越しで失敗しがちなことから、効率よく荷物運びができる方法などをご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド


引越し料金の安いパターンを知っておく

引越し料金は例え同じ会社でも料金が安くなるプランがあります。スケジュールがあえばそれを利用することによって引越し料金を相場より安くすることが可能です。

・時間指定なし
これは朝一番で他のお宅の引越しを終わり次第となるパターン。何時になるか分からず、夕方から夜になることもあります。その分、料金が安くなるというわけです。

・平日
やはり引越しに人気のあるのが土日、そして大安です。その日を外せば業者によっては2割ほど安くなることもあります。

・積み切り
これは「トラックに積み込める量のみ運びます」という契約です。3トントラックだと余裕がありすぎるから、思い切って積み切り契約で2トンにすればその分引越し料金は安くなるというわけです。

しかし、当然ながら入りきらなかった荷物は自分たちで運ばなければなりません。自家用車に乗る大きさの荷物であればいいのですが、大きな家具を残されたりしたらそれを運ぶためにレンタカーをするという結局高くつくことになってしまうことも。契約するときにはよく確認して契約しましょう。

・レンタカーを利用して自分たちで引越し作業をする
これは安くつくようですが、友人に手伝いを頼む場合やはり全くお礼をしないわけにはいかないでしょう。少ない額だとあとからケチと言われることにもなりかねないので、意外とかかってしまうことも。引越し料金を節約するためにレンタカーでと予定している人はお友達へのお礼も考えて計算しましょう。

またプロの引越し業者はやはり荷物の運搬に慣れています。壁や床に傷を付けないように保護シートを貼ってくれたりします。その点も比較材料の中に入れておいたほうがよいでしょう。

・トラックと運転手のみの契約
トラックというのは運転が慣れていないと難しいものです。運転手付きのトラックレンタルというサービスをやっている業者もあります。また契約によっては荷物の運搬を手伝ってくれるところもあります。


梱包材料を自分で用意する?

ダンボール箱やガムテープなど梱包材料を自分で用意するとその分安くなります。最近ではホームセンターでもいろいろ安く売っているのでそれを利用するのも良いでしょう。

またダンボール箱が不要になった店からもらうという手もあります。その場合、八百屋などで使っているダンボール箱は土や虫がついている可能性もあるので、ドラッグストアなどのダンボール箱のほうが良いでしょう。

荷物が多い場合はその梱包材料を集めるのも一苦労ですので、時間とお金を天秤にかけてしっかり考えましょう


間取り図と番号で当日の効率化

例えワンルームマンションであったとしても「ベッドをどの辺りに置くか」「ダンボールをどの辺りに置くか」予め指示しておくことで、あとの自分での作業がずっと楽になります。

間取り図をコピーし、荷物を置きたい場所に番号をふり、その同じ番号をダンボールにも書いておくことによって現場でいちいち指示しなくてもスムーズに作業が進みます。

ダンボールに置き場の番号を書く場合は、ダンボールを横から見ても上から見てもわかるように両方に書いておくようにしましょう。


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