テクノポップ/海外のテクノポップ

謎の国、トルクメニスタンの歌姫(3ページ目)

新連載「辺境ポップ」シリーズの第1弾です。ちょうど10月6日放映の「未来世紀ジパング」でも特集される謎の国、トクルメニスタン。僕の中央アジアのツアー中に強烈な印象を残してくれた国です。大統領のオレ様的政策もあり、中央アジアの北朝鮮とかと揶揄される国ですが、辺境ポップは意外と面白いのです。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

二代目オレ様?、ベルディムハメドフ大統領

ニヤゾフ大統領は2006年に死去。後継者は世襲でないベルディムハメドフ大統領が二代目となり、開放路線をとります。確かにいくつかのとんでも法律・政策を修正し、初代大統領時代と比べると進歩があったようですが、オレ様度はなくなったとは言えません。

空港、国境、ホテル、公共施設、博物館、至る所ででベルディムハメドフ大統領が肖像画から微笑みかけてくれます。
airport

アシガバート空港へようこそ

hotel

AK ALTYNホテルへようこそ



博物館には大統領コーナーもあります。
museum

国立博物館の大統領コーナー



大統領はギターも弾けます。
gutarist

ベルディムハメドフ大統領はギタリスト


今回は不人気のためツアーに組み込まれていなかった大統領博物館に行けなかったのが、とっても残念です。

大統領の話ばかりになってしまいましたが、その他のお国事情については続編で書くつもりです。確かにとんでも政策も満載ですが、中央アジアの北朝鮮というのは言い過ぎの感があります。

じゃ、次は本題となる辺境ポップの話をしましょう。

 

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