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犬は人間のような言語をもってはいませんが、ボディランゲージをもっています。表情やしぐさ、その時の状況などから、ある程度彼らの気持ちをさぐることができます。犬達を理解してこそお互いの関係がうまくいくというもの。彼らのボディランゲージを知って、生活やしつけに役立てましょう。
愛犬の気持ちを知るには、彼らを理解しようとする姿勢と観察眼が必要だということです。
感情が変化するに従って、犬のしぐさや姿勢にも変化が見られます。何かの刺激があって興奮するとシッポが上がり、耳も前方に向けて立ち上がりますが、嬉しいと感じるか、不安を感じるか、攻撃をしかけるかなどによって姿勢やしぐさ、表情などが変化していきます。基本として覚えておきたいのが、服従の気持ちや不安があるほどに体の重心や耳の位置、唇の端(口角)が後方へ後方へと下がるともに、姿勢やシッポの位置も下がるということ。逆に自分に自信があり、攻撃態勢に移るほどに体の重心や耳の位置、唇の端は前方へと向かい、姿勢やシッポの位置は高くなっていきます。
このイラストの犬は服従の気持ちを示しています。シッポは下がり、耳は後方に倒れて全体の姿勢が低くなっており、体の重心もやや後ろになっています。オテのように前足を差し出すことがあり、相手の口の周りを舐めようとします。雰囲気的にも攻撃性は感じられず、穏やか。この犬がもう少し自分に自信があり、相手に対してそれほど服従心を感じていないなら、シッポの位置と姿勢ももっと高くなり、耳も前方に傾けて立つことでしょう。こうしたお尻を高く上げて前足を差し出す姿勢はよく「遊びを誘うポーズ」と言われますが、自分に自信があるか、相手に服従心のようなものを感じているかどうかでシッポや耳、姿勢の位置が微妙に変化するのが見ていて面白いところです。
服従の気持ちがもっとも強くなると、相手にお腹を見せて横たわります。下腹部というもっとも弱いところをさらけ出すことによってそれを示しています。このようなポーズをとっている相手に対して普通は攻撃をしないものです。
しぐさや表情、その時の状況など全体的に判断
最初にひと言。犬のボディランゲージは「こんなしぐさが見られたから、今こういう気持ちでいるんだ」と短絡的に結論づけることはできません。顔の表情や体の部位の動き、姿勢、その時の状況など全体を見て総合的に判断するべきものであり、以下に挙げることがそれぞれに必ずしもそうであるとは限らないということを忘れないようにしてください。愛犬の気持ちを知るには、彼らを理解しようとする姿勢と観察眼が必要だということです。
服従のしぐさと姿勢
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| 服従的態度が見られるポーズ。やや姿勢が低く、耳の位置や体の重心など全体的に後方へ向かっている。 |
このイラストの犬は服従の気持ちを示しています。シッポは下がり、耳は後方に倒れて全体の姿勢が低くなっており、体の重心もやや後ろになっています。オテのように前足を差し出すことがあり、相手の口の周りを舐めようとします。雰囲気的にも攻撃性は感じられず、穏やか。この犬がもう少し自分に自信があり、相手に対してそれほど服従心を感じていないなら、シッポの位置と姿勢ももっと高くなり、耳も前方に傾けて立つことでしょう。こうしたお尻を高く上げて前足を差し出す姿勢はよく「遊びを誘うポーズ」と言われますが、自分に自信があるか、相手に服従心のようなものを感じているかどうかでシッポや耳、姿勢の位置が微妙に変化するのが見ていて面白いところです。
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| 服従の気持ちがもっとも強くなると、相手にお腹を見せて横たわる。 |
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