ビーズ/ネックレス・ペンダント・チョーカー作り方

スパイラルロープの編み方!ビーズステッチでネックレスも作れる

スパイラルロープとは、ビーズステッチのテクニックの一つです。今回は、このスパイラルロープの編み方を解説します。基本をマスターすれば、さまざまなアクセサリーに応用できますよ。ぜひ覚えて、オリジナルのビーズネックレスやブレスレットを作ってみましょう!

岡野 陽子

執筆者:岡野 陽子

ビーズアクセサリーガイド

スパイラルロープの編み方!ビーズステッチでネックレスも作れる

美しいらせんシルエットが魅力!

芯になるビーズの外側にほかのビーズを巻きつけ、らせんを描くように編みあげるステッチです。使用するビーズをアレンジすることで、さまざまな表情が生まれます。
 
<目次>
 

スパイラルロープステッチ 基本の編み方

ストッパービーズは材料外の丸小を使用

ストッパービーズは材料外の丸小を使用

1.糸端を20~40cm残し(レシピに指示があるときはそれに従う)、ストッパービーズをつけるか、クリップなどでとめておく。
個数はレシピにしたがって

個数はレシピにしたがって

2.芯になるビーズを通す(個数はレシピに従う)。
 
色つきのビーズがらせんの外側になります

色つきのビーズがらせんの外側になります

3.外側のビーズを通す。
 
色つきビーズの上下が逆になることに注目

色つきビーズの上下が逆になることに注目

4.2で通した芯のビーズを下からすくう。
 
寄せる方向は左右どちらでもOK

寄せる方向は左右どちらでもOK

5.3で通した外側のビーズを、芯になるビーズに対して左右どちらかに寄せる。
 
ビーズを通す前に糸を引き締めてから

ビーズを通す前に糸を引き締めてから

6.芯になるビーズを1個と、外側になるビーズを通す。
 
すくう芯のビーズに注意

すくう芯のビーズに注意

7.芯になるビーズを、6で新たに通した芯ビーズを含めて2で通した芯ビーズと同じ数だけすくう(ここでは4個)。
 
同じ方向に寄せること

同じ方向に寄せること

8.外側のビーズを5と同じ側に寄せる(外側のビーズは左なら左、右なら右、と、常に同じ側に寄せること)。
 
だんだんとらせん模様があらわれます

だんだんとらせん模様があらわれます

9.同様に繰り返し、必要な長さになるまで編む。
 
糸始末の最後だけはターンを

糸始末の最後だけはターンを

■編み終わり
図の紫●の位置で玉結びしながら、すでに通したビーズをすくって編み戻る。最後はターンするとぬけにくくなる。
 
新しい糸は5cmほど残しておく

新しい糸は5cmほど残しておく

■糸が足りなくなった時
編んでいた糸が20cm以下になる前に、新しい糸を継ぎ足す。何目か前の適当な位置から新しい糸をつけた針で図のようにビーズをすくい、足りなくなった糸と同じ位置から出す。

新しい糸の端は完成後にきわで切る。
 
色つきのビーズがらせんの外側になります

色つきのビーズがらせんの外側になります

足りなくなった糸は、図の紫●の位置で球結びをして、すでに編んだビーズを何目かすくい、始末する。

最後は図のように糸をターンさせると抜けにくくなる。
 

スパイラルロープの編み方のポイント

  • 芯になるビーズには何回も糸が通るので、穴の大きなビーズを選ぶと作りやすいでしょう(丸大がよく使用されます)。
  • 糸の引きしめ方が強すぎても弱すぎても、形が崩れる原因になります。ひと編みごとにていねいに、同じ力加減で糸を引くよう意識してください。
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