映画/口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)

観察力・判断力・行動力で息子を取り戻す「身代金」

一人息子を誘拐された父親が、警察を頼らず自力で犯人と戦うサスペンス映画です。観察力、冷静な判断力、行動力、カン……強引な手腕でやり手経営者としてのしあがってきた男性ならではの犯人との攻防戦と、救出作戦のスピーディーな展開に、最後まで面白く観ることができます。

投稿記事

自力で戦う父親が犯人に宣戦布告

■作品名
身代金 (1997)

■監督
ロン・ハワード

■主演
メル・ギブソン、ゲイリー・シニーズ

■DVD/Blu-ray発売元
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

■おすすめの理由
「身代金」は、 1997年に公開されたサスペンス映画で、1956年の「誘拐」のリメイク作品です。一人息子を誘拐された主人公の父親が、警察を頼らず自力で犯人と戦うサスペンス映画です。

■あらすじ
目的のためには手段を選ばない方法で、全米5位に入るまで急成長した航空会社の社長トム・ミューレン(メル・ギブソン)。

順風満帆の人生に見えたが、ある日息子のショーンが何者かに誘拐される。

FBIの勧めを断り、単独で犯人と取引するトムだが、やがて身代金を渡しても息子は助からないのでは……と疑念を抱く。

そしてTV局に特別番組を組ませ、身代金の札束を前に犯人に「これはお前の首をかけた懸賞金にする」と宣言し、戦いを挑む……。



子供を誘拐された父親が、FBIチームを拒み単独で犯人と交渉し、犯人一味に振り回され、「子供は帰ってこないのでは」という恐怖にとらわれる……。焦りや決意の気持がよく描かれています。

TV番組に出演して犯人に「この金はお前らの懸賞金だ」と宣戦布告するのは、現実的ではないかも知れませんが、ストーリーとしてはハラハラ、ドキドキ。

この型破りな作戦で、犯人側にも亀裂が生じてしまいます。

ただ振り回され言いなりになるだけではなく、ブチ切れて「目には目を!」の手段を取る父親役を演じるメル・ギブソンの演技にも引き込まれます。

観察力、冷静な判断力、行動力、カン……強引な手腕でやり手経営者としてのしあがってきた男性ならではの犯人との攻防戦と、救出作戦のスピーディーな展開に、最後まで面白く観ることができます。


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